楽天モバイルが繋がらない・電波が悪い時の原因とすぐできる対処法
「楽天モバイルに変えたら、急に電波が悪くなった」「店舗のレジでQRコード決済が開かなくて焦った」といったトラブルは、多くのユーザーが一度は経験する悩みです。通信費が安いという絶大なメリットがある反面、いざという時に繋がらないと大きなストレスになります。しかし、繋がらない原因を正しく理解し、ちょっとした設定を見直すだけで、状況が劇的に改善することも珍しくありません。本記事では、楽天モバイルが繋がりにくい時の主な原因と、誰でもすぐ試せる具体的な対処法を徹底解説します。
\最大30,000ポイント還元中/
楽天モバイルの電波が悪い・繋がらない3つの主な原因

まずは、なぜあなたのスマホが楽天モバイルの電波を掴んでくれないのか、その根本的な原因を解明しましょう。原因は大きく分けて「エリアの問題」「建物の構造の問題」「スマホの設定の問題」の3つに分類されます。
原因1:プラチナバンドの整備がまだ途上であるため
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアは、障害物を回り込んで電波を届ける性質を持つ「プラチナバンド(700〜900MHz帯)」を古くから保有し、全国津々浦々に基地局を張り巡らせています。一方、新規参入である楽天モバイルは、長らく直進性の強い電波(1.7GHz帯)しか持っていなかったため、大型ショッピングモールの奥深くや地下鉄、高層マンションのエレベーターなどで電波が遮断されやすいという弱点がありました。現在ようやく念願のプラチナバンドを獲得し、順次発射を開始していますが、全国に浸透して完璧な通信環境が整うまでには、まだ少しの時間がかかるのが現状です。
原因2:パートナー回線(au回線)との切り替えの不具合
楽天モバイルは、自社の基地局が届かないエリアを補完するために、auの電波を借りる「パートナー回線」を利用しています。通常、自社回線の電波が弱くなると自動的にau回線に切り替わるはずなのですが、スマホの機種やOSのバージョンによっては、この「回線のハンドオーバー(切り替え)」がスムーズにいかず、電波の狭間で迷子になって一時的に圏外に陥ってしまうことがあります。特に、車や電車で高速移動している最中や、自社回線エリアとパートナー回線エリアの境界線付近で頻発しやすい現象です。
電波が悪い時にすぐ試すべき5つの即効・対処法

「今すぐネットを使いたいのに繋がらない!」と困った時に、その場で誰でもすぐに実行できる効果的な対処法を5つ紹介します。ほとんどのケースは、以下のいずれかの方法で解決します。
機内モードのオン/オフで電波を掴み直す
最も簡単で、かつ即効性が高いのが「機内モードのオンとオフを繰り返す」という方法です。スマホの画面上部からスワイプしてコントロールセンター(クイック設定パネル)を引き出し、飛行機のマークをタップして数秒待ち、再度タップして元に戻します。これにより、スマホが電波の接続を一旦完全に遮断し、その場所で最も強い電波(楽天回線かau回線か)をゼロから探し直して再接続してくれるため、電波の迷子状態が解消され一気に通信が回復することがよくあります。
スマホの再起動とSIMカードの抜き差し
機内モードのオンオフで解決しない場合は、スマホ本体のOSやネットワークシステム自体が一時的なフリーズを起こしている可能性があります。電源ボタンを長押ししてスマホを「再起動」させてください。再起動しても「圏外」の文字が消えない場合は、物理的な接触不良が疑われます。スマホの電源を切った上で、側面のSIMトレイを引き出し、SIMカードの金属部分を柔らかい布で優しく拭き、ズレないようにしっかりと入れ直してから再度電源を入れてみましょう。(eSIMを利用している場合はこの物理的な抜き差し作業は不要です)。
自宅や職場で常に電波が悪い場合の根本的な改善策

外出先での一時的な圏外ならまだしも、「自宅のリビング」や「毎日通う職場のデスク」で常に電波が悪いとなると、日常生活に大きな支障をきたします。そんな時に打つべき根本的な改善策を解説します。
Wi-Fi通話(Rakuten Link)の活用と設定見直し
自宅に光回線などの固定Wi-Fi環境がある場合は、電波の悪さを気にする必要はほぼありません。楽天モバイルの専用通話アプリ「Rakuten Link」は、モバイルデータ通信だけでなくWi-Fiの電波を利用して通話やメッセージの送受信が可能です。Wi-Fiに接続していれば、楽天モバイルの電波が完全に圏外であってもクリアな音声通話が可能です。ただし、Wi-Fiルーターの電波干渉が起きていると通話が途切れることがあるため、ルーターの置き場所を窓際や高い位置に変更するなどの工夫も併せて行いましょう。
楽天モバイル公式アプリから「電波改善・調査依頼」を出す
自宅での電波状況が一向に改善しない場合、楽天モバイルの公式アプリ「my 楽天モバイル」のメニューから「通信・エリアに関するお問い合わせ(電波改善依頼)」を送信することができます。GPS情報をもとに具体的な不具合の状況を報告することで、楽天モバイル側が対象エリアの基地局の調整や、新たなアンテナ設置の優先度を上げる材料にしてくれます。すぐに解決するわけではありませんが、地域全体の通信品質を底上げするためにも、泣き寝入りせずに積極的にレポートを送信することがユーザーとしての有効なアクションです。
デュアルSIM運用で「繋がらないリスク」を完全排除する

「通信費は楽天モバイルで安く抑えたいが、仕事の連絡などで絶対に繋がらない瞬間があると困る」という方に強くおすすめしたいのが、1台のスマホで2つの通信会社を使い分ける「デュアルSIM運用」です。
楽天モバイル+povo(ポヴォ)の最強組み合わせ
デュアルSIMのサブ回線として現在最も人気が高く、相性が抜群なのがauのオンライン専用プラン「povo2.0」です。povoは基本料金が0円で維持でき、使いたい時だけデータ容量をトッピング(購入)する仕組みです。普段の通信や無料通話はすべてデータ無制限の「楽天モバイル」に任せておき、万が一地下や山間部で楽天の電波が圏外になった時だけ、スマホの設定画面から通信回線を「povo(au回線)」にサッと切り替えます。これにより、月額3,278円+0円のコストで、楽天とauの2つの通信網をシームレスに使い分ける無敵のスマホ環境が完成します。
iPhoneや最新Androidの「eSIM」を活用した設定手順
デュアルSIMを始めるには、スマホ本体が「物理SIM+eSIM」のデュアル対応である必要があります(iPhone XS以降であればすべて対応しています)。例えば、楽天モバイルを物理SIMカードで契約している場合、povoの申し込み画面で「eSIM」を選択して契約します。開通手続きが完了すると、スマホの設定アプリ(モバイル通信の設定)に2つの回線が表示されるようになります。「主回線」を楽天モバイルに設定し、「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオンにしておけば、一方の電波が途絶えた際にもう一方の電波へ自動的に切り替わるようになり、手動切り替えの手間すら省くことが可能です。
電波が悪い時の原因と対処法まとめ

楽天モバイルの電波が悪い・繋がらないというトラブルの多くは、少しの工夫と知識で十分に乗り切ることが可能です。いざという時に慌てないよう、以下の対処法を覚えておきましょう。
- まずは落ち着いて「機内モード」のオン・オフを数回試す
- スマホ本体の再起動と、物理SIMカードの抜き差しを行う
- 自宅ではWi-Fi環境を活用し、Rakuten Linkで通話する
- どうしようもない時は、povoなどのサブ回線(デュアルSIM)に切り替える
プラチナバンドの本格展開により、楽天モバイルの「繋がりにくさ」は現在進行形で改善されています。一時的な電波の不安定さを理由に解約してしまうのは非常にもったいないため、機内モードの活用やデュアルSIMといった賢い防衛策を身につけ、月額3,278円で無制限という最強のコストパフォーマンスを存分に使い倒しましょう。
\最大30,000ポイント還元中/