「家族全員でスマホを乗り換えたいけれど、どこの会社が一番安くなるの?」
「楽天モバイルはずっと家族割がなかった気がするけど、新しくできた割引はお得なの?」

これまでの楽天モバイルには、大手キャリアのような「家族で契約すると安くなる」という割引システムが存在しませんでした。元々の基本料金が十分に安いため、割引がなくても他社よりお得でしたが、2024年に満を持して登場したのが、家族割である「最強家族プログラム」です。

このプログラムの登場により、ただでさえ安かった楽天モバイルの料金が限界突破し、文字通り「最強」のコスパを叩き出すようになりました。しかも、この家族割は適用される「家族の条件(ルール)」が他社に比べて圧倒的にゆるく、誰でも簡単に恩恵を受けられるのが特徴です。

この記事では、楽天モバイルの「最強家族プログラム」の具体的な割引額や、どこまでが家族として認められるのかという適用条件、そしてLINEを使って簡単にグループを組める申し込み手順をわかりやすく解説します。

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楽天モバイルの「最強家族プログラム」とは?

楽天モバイルが提供する新しい家族割「最強家族プログラム」。まずは、このプログラムを適用すると毎月のスマホ代が具体的にいくら安くなるのかを確認していきましょう。

他の割引との併用ができるかどうかも、通信費を節約する上で非常に重要なポイントになります。

家族全員の月額料金が毎月ずっと「110円割引」される

最強家族プログラムの仕組みは非常にシンプルです。家族の誰か一人が「代表者」となってグループを作成し、そこに家族を招待して加入させることで、グループに入っている家族全員の楽天モバイルの月額基本料金から、毎月ずっと「110円(税込)」が割引されます

「たった110円?」と思うかもしれませんが、楽天モバイルの元々の料金の安さを考えると、この110円引きは絶大な威力を発揮します。

割引適用後の料金(税込)
  • データ利用量3GB未満:1,078円 → 月額968円(1,000円切り!)
  • データ利用量3GB〜20GB:2,178円 → 月額2,068円
  • データ利用量20GB超過後(無制限):3,278円 → 月額3,168円

このように、一番安い3GB未満の利用であれば、ついに月額1,000円を切る価格(968円)で維持できるようになります。大手キャリアの家族割のように「3人以上いないと最大の割引にならない」といった複雑な条件はなく、2人のグループでも必ず110円引きになるのが嬉しいポイントです。

青春プログラムやシニアプログラムと「併用」できる

最強家族プログラムのもう一つの素晴らしい点は、楽天モバイルが提供している他の年齢別割引プログラムと「併用(重ね掛け)」ができることです。

例えば、22歳以下の方が対象の「最強青春プログラム(毎月110ポイント還元)」や、65歳以上の方が対象の「最強シニアプログラム(毎月110ポイント還元)」と家族割を同時に適用させることが可能です。

ダブル割引で驚愕の安さに

もし65歳以上のおじいちゃんが家族グループに入った場合、家族割で110円引きになり、さらにシニアプログラムで110ポイントが還元されるため、実質的な月額負担はなんと「858円(税込)」にまで下がります。

このように、家族の中に学生やシニアがいる場合は割引が二重に効くため、家計全体の通信費を劇的に下げることができます。シニア向けの割引の詳細は楽天モバイルにシニア割はある?高齢者におすすめの「最強シニアプログラム」を解説|しごとSIMナビも参考にしてください。

どこまでが対象?「最強家族」のゆるすぎる適用条件

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で家族割を組もうとした経験がある方なら分かると思いますが、「同居している証明書が必要」だったり「同じ名字でないとダメ」だったりと、審査が非常に厳しくてイライラしたことはありませんか?

楽天モバイルの「最強家族プログラム」は、この適用条件のハードルが驚くほど低い(ゆるい)ことで話題になっています。

同居していなくても、名字が違っても「親戚」ならOK

サービス開始当初は「同じ名字であること」が条件でしたが、現在ではそのルールが撤廃され、適用範囲が大幅に拡大されました。

現在のルールでは、代表者と「親戚(法律上の親族:親や子供、祖父母、孫、兄弟姉妹、おじ・おば、甥・姪など)」であれば、名字が違っていても、住んでいる場所(住所)が違っていても、まったく問題なく同じ家族グループに入ることができます

事実婚や同性パートナーも対象

さらに、戸籍上の結婚をしていない「事実婚」のパートナーや、「同性パートナー」であっても、双方が家族であると申告すればグループを組むことが公式に認められています。

つまり、遠くに住んでいる名字の違うおばあちゃんや、結婚して家を出た兄弟なども、後述する「招待リンク」をLINEで送り合うだけで、戸籍謄本などの面倒な書類を提出することなく簡単に家族割を適用させることができるのです。

同一名義の「複数回線」でもグループを組める

子供用のスマホや、仕事用の2台目のスマホなど、お父さん(同一名義)が複数回線をまとめて契約しているケースも多いでしょう。

このような場合、他の通信会社では「別々の名義でないと家族割の対象外」となることがありますが、楽天モバイルの場合は「同一名義の複数回線」であっても、最大20回線までなら同じ家族グループに入れることができ、すべての回線に110円の割引を適用させることが可能です。

子供用スマホへの適用
  • 親名義で契約して子供を持たせている場合でも、親の回線(代表)と子供の回線の両方をグループに入れられます。
  • 子供を利用者登録しておけば、先ほど紹介した「最強青春プログラム」も適用され、親も子も最高にお得になります。

子供に持たせるスマホの契約方法については、楽天モバイルは子供用スマホに最適!おすすめ端末とフィルタリング設定|しごとSIMナビの記事でも詳しく解説していますので、家族みんなで乗り換える際の参考にしてください。

最強家族プログラムの作り方・申し込み手順

条件のゆるさが分かったところで、実際にどうやって家族グループを作り、割引を適用させるのかという手順を解説します。

店舗に行く必要は全くなく、スマホの画面上で「招待リンク」を送り合うだけで数分で完了します。

代表者がマイページで「グループを作成」する

まずは、家族の中で「代表者」となる人を一人決めます(誰でも構いませんが、すでに楽天モバイルを使っているお父さんなどが適任です)。

代表者のスマホで「my 楽天モバイル(アプリまたはWeb)」を開き、ホーム画面にある「最強家族プログラム」のバナー(またはアイコン)をタップします。画面の案内に従って「グループを作成する」というボタンを押すだけで、あなたを代表者とした家族グループが瞬時に完成します。

支払い方法は個別でOK
  • 代表者がグループを作ったからといって、家族全員のスマホ代が代表者に一括請求されるわけではありません。
  • お父さんはお父さんのクレジットカードで、お母さんはお母さんの口座振替で、今まで通りバラバラに支払うことができます。(まとめたい場合は別途設定が必要です)

グループの作成に際して、手数料などは一切かかりません。これで代表者自身も割引の対象となります。

LINEなどで招待URLを家族に送り、参加してもらう

グループができたら、次は割引を受けさせたい家族をそのグループに「招待」します。

グループ作成完了の画面に「招待用リンクをコピーする」または「LINEで送る」というボタンが表示されます。これをタップして、家族のLINEやメールに専用のURL(リンク)を送信します

招待された側の操作

送られてきたURLを家族(お母さんなど)が自分のスマホでタップすると、自動的に「my 楽天モバイル」のログイン画面が開きます。そこで自分の楽天IDでログインし、「グループに参加する」というボタンを押せば、見事に合流完了です。

この「リンクを送り合ってポチッと押すだけ」という手軽さが、楽天モバイルの家族割の最大の革命です。煩わしい書類審査なしで即座に割引が適用されるため、遠くに住んでいる親戚にも気軽に「安くなるから入りなよ!」と声をかけやすくなっています。

家族割を組む際の注意点とよくある疑問

非常に便利でお得な最強家族プログラムですが、いくつか気をつけておきたいルールや、よくある疑問点が存在します。

後から「割引されていなかった!」と焦らないように、事前にチェックしておきましょう。

割引が適用されるのは「1人1回線」まで

先ほど「同一名義の複数回線でもグループを組める」と解説しましたが、ここに一つだけ重要な例外ルールがあります。

それは、「割引(−110円)が適用されるのは、1人(一つの楽天ID)につき、1回線目だけ」というルールです。

複数回線の割引ルール
  • お父さんの楽天ID(名義)で、自分用とタブレット用の2回線を契約し、両方をグループに入れたとします。
  • この場合、割引されるのは「自分用の1回線目」だけであり、「タブレット用の2回線目」からは110円は引かれません。

もしタブレット用や仕事用のサブ回線にも割引を効かせたいのであれば、LIBMOのセット割などのように全回線が割引される通信会社を選ぶか、楽天ID(名義)を別にして契約する工夫が必要です。複数回線の割引を重視する場合は、LIBMOで複数回線を契約するメリットとは?家族でシェアしてお得に使う方法|しごとSIMナビの記事も比較の参考にしてみてください。

グループの「代表者」が解約してしまったらどうなる?

家族の通信環境が変わる中で、「グループを作った代表者(お父さん)が他社へ乗り換えてしまった場合、残された家族の割引はどうなるのか?」という疑問を抱く方も多いでしょう。

結論から言うと、代表者が楽天モバイルを解約したりグループから退会したりすると、その時点でグループ全体が「解散(消滅)」扱いとなり、残された家族全員の割引がストップしてしまいます

代表者を変更(引き継ぐ)ことはできない

現在のシステムでは、代表者の権限を別のお母さんなどに譲渡する機能はありません。もし代表者が抜けた場合は、残されたメンバーの誰かが新しく代表者としてグループを作り直し、再度みんなを招待し直す手間が発生します。

そのため、グループの代表者は「一番長く楽天モバイルを使い続けそうな人」に設定しておくのが、後々のトラブルを防ぐコツです。

家族全員で乗り換えるなら「紹介キャンペーン」を使おう

これから家族みんなで楽天モバイルに乗り換えて、最強家族プログラムを組もうと考えている方に、絶対に知っておいてほしい「究極のお得な裏技」があります。

それが、楽天モバイルの「従業員紹介キャンペーン(三木谷キャンペーン)」などの紹介制度をフル活用することです。

家族を招待するだけで数万ポイントがもらえる

楽天モバイルには、すでに契約している人が家族や友人を招待し、その人が新しく契約すると、お互いに大量の楽天ポイントがもらえる「紹介キャンペーン」が常時開催されています。

例えば、お父さんが先に楽天モバイルを契約し、その紹介リンク(URL)を経由してお母さんと子供2人が乗り換えた場合、紹介したお父さんにも、紹介された家族にもそれぞれ1万円相当前後のポイントが付与されます。

キャンペーン還元の威力
  • 家族4人で乗り換える際に紹介キャンペーンをうまく数珠繋ぎにすれば、家族全体で数万ポイントという莫大な還元を受けることができます。
  • 還元されたポイントは毎月の楽天モバイルの料金支払いに充てられるため、家族全員のスマホ代が半年〜1年間「実質無料」になることも珍しくありません。

この紹介キャンペーンでポイントをもらった上で、さらに「最強家族プログラム」で毎月110円引きにするのが、楽天モバイルを最も賢く契約する王道ルートです。

乗り換えのタイミングと手順のコツ

家族全員で他社から楽天モバイルへMNP(電話番号を引き継いでの乗り換え)をする際は、少しだけ手順に気をつける必要があります。

先ほど解説した通り、紹介キャンペーンを数珠繋ぎにするためには「代表者が完全に開通(契約完了)してから、その人の紹介リンクで次の人が申し込む」という順番を守らなければなりません。家族全員で一斉に同日に申し込んでしまうと、お互いを紹介することができないため、もらえるはずのポイントを損してしまいます

開通を待ってから招待する

まずは今週末にお父さんだけが乗り換えの手続きを完了させます。翌週にお父さんの紹介リンクからお母さんが申し込み、さらにその次にお母さんのリンクから子供が申し込む…といったように、少し日数をズラしてリレー形式で契約していくのが確実です。

契約手順に関する注意点や、どの端末を買うのがお得かといった情報は、楽天モバイルでiPhoneを1円で買う方法は?お得な機種変更・乗り換え術|しごとSIMナビなども参考に、家族全員でお得なスマホ環境を手に入れてください。

まとめ

楽天モバイルの家族割「最強家族プログラム」の割引内容や適用条件、申し込み手順について解説してきました。

おさらいですが、最強家族プログラムは、グループに入るだけで毎月の料金が110円引きになり、3GB未満の利用であれば月額968円(税込)という1,000円を切る破格の安さになります。さらに、学生やシニア向けのプログラムと併用できるため、家族によっては実質858円という最強のコスパを叩き出します。

適用条件は「親戚・事実婚・同性パートナー」まで広く認められており、同居していなくても、名字が違っていてもOKという、他社にはない圧倒的なゆるさが魅力です。申し込みも、代表者がマイページでグループを作り、LINEで招待リンクを送り合って参加ボタンを押すだけという手軽さです。

ただし、割引が適用されるのは「1人1回線まで」であることや、代表者が解約するとグループが解散してしまう点には注意が必要です。これから家族で乗り換える方は、ぜひ「紹介キャンペーン」と「最強家族プログラム」の二刀流を駆使して、家計の通信費を極限まで削減してくださいね!

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