子供が小学校に上がったり塾に通い始めたりすると、「そろそろスマホを持たせた方がいいかな?」と悩み始める親御さんは非常に多いです。連絡手段や防犯のために持たせたい反面、毎月の高いスマホ代や、ネットでのトラブル(有害サイトへのアクセスやSNSでのいじめなど)が心配ですよね。

実のところ、大手キャリアが提供している専用の「キッズケータイ」は機能が制限されすぎていて、数年ですぐに買い替えが必要になり、かえって高くついてしまうケースが少なくありません。

そこでおすすめしたいのが、「楽天モバイルを子供用スマホとして持たせる」という選択肢です。楽天モバイルなら、親のスマホ代すら安くなるほどの圧倒的なコスパを実現しつつ、無料のフィルタリングアプリで子供をネットの危険からしっかりと守ることができます。

この記事では、楽天モバイルが子供用スマホに選ばれている理由から、子供におすすめの端末、そして絶対に設定しておくべきフィルタリングの手順までを徹底的に解説します。これさえ読めば、安心して子供にスマホデビューさせることができますよ。

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なぜ楽天モバイルが子供用スマホにおすすめなのか?

「子供用スマホといえば、大手キャリアのキッズケータイ」というイメージが強いかもしれませんが、今は普通のスマートフォンに制限をかけて持たせるのが主流になりつつあります。

数ある通信会社の中で、あえて楽天モバイルを子供用として選ぶべき明確な理由を、料金と機能の面から整理していきましょう。

月額1,078円で維持できる最強のコスパ

子供にスマホを持たせる上で一番気になるのが毎月の維持費です。楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、毎月のデータ利用量が3GB未満であれば、月額わずか1,078円(税込)で利用することができます。

子供がスマホを使う場面は、親へのちょっとした連絡や、自宅(Wi-Fi環境)でのゲームや動画視聴がメインになります。そのため、外でモバイル通信をたくさん使う機会は少なく、意識しなくても毎月3GB未満に収まり、最低料金の1,078円で維持できるケースがほとんどです。

最強青春プログラムでさらにお得

楽天モバイルには、22歳以下の方を対象とした「最強青春プログラム」という割引制度があります。これを適用すると毎月110ポイントが還元され、さらに「最強家族プログラム(家族割)」の110円割引と併用することで、実質月額858円という破格の安さで利用可能になります。

「子供のスマホ代で家計を圧迫したくない」と考えている方にとって、使わなかった月は勝手に最安料金になり、各種割引も充実している楽天モバイルは非常に心強い味方です。

専用アプリで親への通話料が完全無料になる

連絡手段としてスマホを持たせる以上、「通話料金」が高額になってしまっては元も子もありません。「子供が長電話をしてしまって、請求が何千円もきてしまった」というトラブルはよくある話です。

しかし、楽天モバイルならそんな心配は一切無用です。楽天モバイル専用の通話アプリ「Rakuten Link」を使って電話をかければ、親のスマホがドコモやauであっても、家の固定電話であっても、通話料が国内であれば完全に無料になります。

通話アプリの安心感
  • 子供に「電話をかける時は必ずこのピンクのアプリ(Rakuten Link)からかけるように」と教えておくだけで、高額な通話料を防げます。
  • 塾のお迎えの連絡や、ちょっとした用事でも、時間を気にせず何度でも無料で電話ができます。

この「通話料無料」という大きなメリットについては、楽天モバイルの通話料は本当に無料?Rakuten Linkの落とし穴と0570問題|しごとSIMナビでも詳しく解説していますが、連絡を密に取り合う親子にとってこれほどありがたい仕組みはありません。

大手キャリアのキッズケータイとの徹底比較

楽天モバイルの良さが分かってきても、「やっぱり最初は専用のキッズケータイの方が安全なのでは?」と悩む方もいるでしょう。

ここでは、ドコモやau、ソフトバンクが提供しているキッズケータイと、楽天モバイル(普通のスマホ)を比較し、なぜスマホの方が優れているのかを解説します。

キッズケータイの限界と買い替えのタイミング

キッズケータイは、「電話とGPS機能(位置確認)だけができればいい」という小学校低学年までのお子様には適しています。ネットに繋がらないため、有害サイトを見る危険が物理的に存在しないからです。

しかし、子供が小学校の中学年〜高学年になると、友達同士でLINEを使って連絡を取り合うようになり、「自分だけキッズケータイで仲間外れになるから普通のスマホにして!」と必ず言われる時期が来ます

買い替えの無駄なコスト

キッズケータイの本体代金を分割で支払っている途中でスマホに買い替えることになると、残債(ローン)の支払いが残ってしまったり、また新しくスマホの本体代金を払わなければならず、二重の出費になってしまいます。

それならば、最初から普通のスマートフォンを購入し、親がしっかりと機能制限(フィルタリング)をかけて持たせる方が、買い替えの無駄もなく、子供の成長に合わせて少しずつ制限を解除していけるため、長期間にわたってコスパ良く使い続けることができます。

楽天モバイルならLINEも使えて位置情報も分かる

普通のスマホに楽天モバイルのSIMを入れて持たせることで、キッズケータイではできない様々な機能が利用できるようになります。

代表的なものが「LINE」の利用です。家族のグループLINEを作って写真やメッセージを共有したり、祖父母とビデオ通話をしたりと、コミュニケーションの幅が格段に広がります。また、iPhoneやAndroidの標準機能(ファミリー共有やGoogleファミリーリンク)を使えば、キッズケータイと同じように「子供が今どこにいるか」という位置情報を親のスマホからいつでも確認することが可能です。

スマホならではのメリット
  • GPS機能で現在地が分かるだけでなく、「塾に到着した」「学校を出た」という通知を親のスマホに送ることもできます。
  • 英単語の暗記アプリや、計算ドリルのアプリなど、学習のサポートツールとしても活用できます。

普通のスマホでも、親が初期設定さえしっかり行えば、キッズケータイ以上の防犯・見守りツールとして安全に機能させることができるのです。

子供に持たせるのにおすすめのスマホ端末

楽天モバイルを契約するにあたり、「子供にはどのスマホ端末を持たせるのが一番良いのか」は非常に悩ましい問題です。

高価すぎる最新機種を持たせて壊されたり無くされたりしては困りますし、安すぎてすぐに動かなくなるのも考えものです。子供用に最適な端末の選び方をご紹介します。

親の「お下がりスマホ」を活用して端末代ゼロに

最も経済的でおすすめなのが、親が以前使っていて、今は引き出しの中に眠っている「古いスマートフォン」を再利用する方法です。いわゆる「お下がりスマホ」です。

画面が割れていなくてバッテリーが極端に劣化していなければ、子供の初めてのスマホとしては十分すぎる性能を持っています。新しく本体を購入する必要がないため、初期費用を数万円単位で浮かせることができます

SIMロック解除の確認

親が過去にドコモ、au、ソフトバンクで購入したスマホをお下がりにする場合、楽天モバイルのSIMを入れて使うためには「SIMロック解除」の手続きが必要になる場合があります(2021年9月以前の機種)。事前に各社のマイページから無料で解除しておきましょう。

お下がりスマホであれば、「もし落として壊してしまっても仕方がない」と親も割り切れるため、精神的な負担も軽くなります。まずはここからスタートして、中学生になったら新しいものを買ってあげるという約束にするのがスマートです。

新規購入なら1円キャンペーンやiPhone SEが狙い目

お下がりできるスマホがない場合は、楽天モバイルの申し込みと同時に新しい端末を購入することになります。

もしお子様が「どうしてもiPhoneがいい」と言う場合は、サイズが小さくて子供の手にも馴染みやすく、価格も比較的安い「iPhone SE(第3世代)」がおすすめです。親もiPhoneを使っていれば、「スクリーンタイム」という機能を使って簡単に利用制限をかけることができます。詳しくは楽天モバイルでiPhoneを1円で買う方法は?お得な機種変更・乗り換え術|しごとSIMナビの記事もチェックしてみてください。

一方で、「機種にこだわりはないからとにかく安く済ませたい」という場合は、楽天モバイルが定期的に実施している「端末の1円キャンペーン」や大幅割引キャンペーンを利用して、Androidの格安スマホ(AQUOSやGalaxyのエントリーモデルなど)を狙うのがベストです。

端末選びのポイント
  • 子供の小さな手でも持ちやすい、軽量でコンパクトなモデルを選ぶ。
  • よく落とすことを想定して、画面割れに強いタフなモデルや、専用の頑丈なケースが豊富に売られている機種を選ぶ。

端末の購入方法については、楽天モバイルの機種変更ガイド!自分でデータ移行する手順とおすすめ端末|しごとSIMナビでも詳しく解説していますので参考にしてください。

安全を守る「あんしんコントロール by i-フィルター」

子供に普通のスマホを持たせる際、親が絶対にやっておかなければならないのが「フィルタリング」の設定です。ネット上の有害な情報や、悪意のある大人から子供を守るための必須の盾となります。

楽天モバイルでは、未成年が契約(または利用)する場合、非常に強力なフィルタリングサービスが用意されています。

法律で義務化されているフィルタリングサービス

実は、「18歳未満の子供が利用するスマートフォンには、フィルタリングサービスに加入させること」が法律(青少年インターネット環境整備法)で義務付けられています。

楽天モバイルでは、この義務を果たすために「あんしんコントロール by i-フィルター」という月額330円(税込)のオプションサービスを提供しています。18歳未満の利用者として楽天モバイルを申し込むと、このオプションが必須で追加される仕組みになっています。

保護者の同意があれば外すことも可能

高校生になり、自分自身でネットリテラシーを判断できるようになった場合は、保護者が「フィルタリングサービス不要申出書」を提出することでオプションを外すことも可能です。ただし、小・中学生の間は必ず利用して安全を確保することをおすすめします。

「月額330円かかるのか…」と思うかもしれませんが、子供の安全を買う保険と考えれば決して高い金額ではありません。このi-フィルターは、教育機関などでも採用されている非常に信頼性の高いシステムです。

i-フィルターでできること(Web制限・アプリ制限)

この「i-フィルター」をスマホに導入すると、親のスマホやパソコンから、子供のスマホの使い方を細かく管理・制限できるようになります。

主な機能としては、「アダルトサイトや暴力的なWebサイトへのアクセスブロック」はもちろん、「LINEやゲームアプリの利用を許可制にする(親が許可しないとインストールできない)」、「夜21時以降はスマホの操作をブロックして使えなくする」といった細かいルール設定が可能です。

年齢に応じた設定変更が可能
  • 「小学生向け」「中学生向け」「高校生向け」といったプリセットが用意されており、年齢に合わせてボタン一つで最適な制限レベルに設定できます。
  • 子供が「このサイトは見たい」とリクエストを送ってきて、親が問題ないと判断すれば個別に見られるように許可を出すこともできます。

このような強力な制限をかけておくことで、親がずっと横で見張っていなくても、スマホ依存やネットトラブルから子供を守りながら、安全にスマホの便利さだけを享受させることができます。

申し込みは親名義か子供名義か?契約の手順

いざ楽天モバイルを申し込もうとした時、「契約者は親の名義にするべきか、それとも子供自身の名義にするべきか」で迷う方は非常に多いです。

どちらでも契約することは可能ですが、今後の使い勝手やキャンペーンの適用を考えると、おすすめの方法が決まっています。

おすすめは「親が契約者、子供を利用者」として登録

最もトラブルがなくスムーズなのが、「契約者は親の名義(親の楽天ID)で申し込み、実際の利用者を『子供』として登録する」という方法です。

この方法であれば、親のクレジットカードや銀行口座で毎月の料金を引き落とすことができ、契約の管理(プラン変更やオプションの追加など)も親の楽天モバイルアプリから一元管理することができます。子供名義で契約してしまうと、子供の銀行口座を用意したり、何か手続きをするたびに子供の楽天IDでログインし直す手間が発生してしまいます。

最強家族プログラムとの連携

親名義で2回線目として子供のスマホを契約した場合でも、「最強家族プログラム(家族割)」や「最強青春プログラム(22歳以下割引)」をしっかりと適用させることができます。これにより、親のスマホも子供のスマホも割引されてダブルでお得になります。

親がすでに楽天モバイルを使っている場合、楽天モバイルの家族割「最強家族プログラム」はお得?適用条件と申し込み方法|しごとSIMナビの記事でも解説している通り、家族の回線を楽天モバイルにまとめることで最強の節約効果を発揮します。

WEBからの申し込み手順と必要な書類

それでは、親名義で契約し、子供を利用者として登録する際の具体的な手順をご紹介します。すべて自宅のパソコンやスマホからWEB上で完結します。

まず、親の楽天IDで楽天モバイル公式サイトにログインし、プラン(Rakuten最強プラン)を選択して申し込み画面に進みます。お客様情報の入力画面で、「ご利用者様」という項目がありますので、ここで「契約者と利用者が異なる」を選択し、子供の名前や生年月日を入力します。

ここで注意が必要なのが、本人確認書類の提出です。「契約者である親の本人確認書類(免許証など)」に加えて、「利用者である子供の本人確認書類(マイナンバーカードや健康保険証+住民票など)」のアップロードが求められます。両方の書類を事前に手元に用意しておきましょう。
あんしんコントロールの自動追加
  • 利用者の年齢が18歳未満であることを入力した時点で、自動的に「あんしんコントロール by i-フィルター(月額330円)」がカートに追加されます。
  • あとは親のクレジットカード等の支払い情報を入力して申し込むだけで完了です。

SIMカードが届いたら、スマホに入れて初期設定を行い、同時にi-フィルターのアプリをインストールして各種制限(利用時間やアプリ制限など)を設定すれば、無事に子供用スマホの完成です。

親子でのスマホルールの作り方と約束事

スマホの設定が完璧に終わっても、それだけで安心してはいけません。子供にスマホを渡す前に、必ず親子で「スマホを使うときのルール」を話し合って決めておくことが重要です。

ルールがないまま渡してしまうと、寝る間を惜しんでスマホをいじってしまったり、勝手にゲームに課金してしまったりといったトラブルに発展しやすくなります。

使う場所や時間を明確に決める

まずは、スマホを使っていい時間帯と場所をはっきりと決めましょう。例えば、「夜の20時以降はリビングの充電ステーションに置いて触らない」「自分の部屋や布団の中にはスマホを持ち込まない」「食事中はスマホを見ない」といった具体的なルールです。

ルールは親が一方的に押し付けるのではなく、なぜそのルールが必要なのか(睡眠時間を確保するため、など)を子供に説明し、お互いに納得した上で決めることが守らせるためのコツです。
i-フィルターとの連動

決めた利用時間のルールは、先ほど紹介した「i-フィルター」の機能を使ってシステム的にロックしてしまうのが確実です。夜20時になったら自動で画面が切り替わり、親への連絡以外はできなくなるように設定しておきましょう。

もしルールを破った時のペナルティ(1週間スマホ没収など)も、最初に決めて紙に書いて壁に貼っておくなど、いつでも見返せるようにしておくことが効果的です。

アプリのダウンロードと課金は必ず親を通す

もう一つ絶対に守らせるべきルールが、「新しいアプリ(ゲームなど)を入れたい時や、お金がかかること(課金)をしたい時は、必ず親に相談して許可をもらうこと」です。

無料のゲームアプリだと思って勝手にインストールしたら、実は悪質な詐欺アプリだったり、気づかないうちに親のクレジットカードから数万円の課金がされてしまったりという事件は後を絶ちません。

iPhoneなら「承認と購入のリクエスト」、Androidなら「Googleファミリーリンク」の承認機能を設定しておくことで、子供がアプリをダウンロードしようとするたびに親のスマホに通知が来て、親がパスワード(または顔認証)で許可しないとインストールできないようにすることができます
ルールを見直すタイミング
  • 子供が成長して中学生、高校生になるにつれて、必要なアプリや交友関係も変わってきます。
  • 半年に1回など、定期的に親子でスマホのルールについて話し合い、年齢に合った制限レベルに見直していく柔軟性も大切です。

テクノロジーの力(フィルタリングや承認機能)と、親子のコミュニケーション(ルールの徹底)の両輪を回すことで、初めて安全なスマホ環境が築かれます。

まとめ

子供に持たせる初めてのスマートフォンとして、楽天モバイルがいかに最適であるかを解説してきました。

おさらいになりますが、楽天モバイルなら毎月のデータ利用量が少なければ月額1,078円(税込)という圧倒的な低価格で維持でき、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば親との通話も完全に無料になります。キッズケータイのように買い替えの無駄がなく、親の「お下がりスマホ」を活用すれば初期費用もかかりません。

懸念されるネットの危険性についても、法律で義務付けられている「あんしんコントロール by i-フィルター」を導入し、親が利用時間やアプリの制限をしっかりとかけることで、キッズケータイ以上に安全な防犯・連絡ツールとして機能します。

契約の際は、親名義で申し込み、子供を利用者として登録することで管理が非常に楽になり、「最強家族プログラム」などの割引もフルに活用できます。ぜひ親子でしっかりとスマホのルールを話し合った上で、楽天モバイルで安心・安全なスマホデビューを果たしてください。

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