楽天モバイルにシニア割はある?高齢者におすすめの「最強シニアプログラム」を解説
「両親のガラケーがそろそろ使えなくなるからスマホに変えさせたいけれど、毎月の料金が高くなるのは避けたい」
「シニア向けの割引があるスマホ会社を探しているけれど、どれが一番お得なのか分からない」
高齢のご家族がスマホデビューする際、毎月の維持費や使い勝手の良さは非常に重要なポイントです。大手キャリアの「シニア向けプラン」は一見安く見えますが、実はデータ容量が極端に少なかったり、数分間の通話で追加料金がかかってしまったりと、落とし穴が隠されていることも少なくありません。
そんな中、楽天モバイルが2024年に満を持してスタートさせたのが、65歳以上の方を対象とした「最強シニアプログラム」です。このプログラムを活用すれば、業界最安クラスの料金でスマホを維持できるだけでなく、通話料を完全に無料にすることも可能です。
この記事では、楽天モバイルのシニア割(最強シニアプログラム)の具体的な割引内容や適用条件、そして高齢者が楽天モバイルを利用する上で絶対に知っておくべきメリットと注意点をわかりやすく解説します。ご両親のスマホ選びに迷っている方は必見です。
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楽天モバイルの「最強シニアプログラム」とは?
楽天モバイルには、これまで年齢を問わず誰でも安い「Rakuten最強プラン」しか存在しておらず、シニア専用の割引プランはありませんでした。しかし、シニア層のスマホ普及に伴い、ついに強力な割引プログラムが誕生しました。
それが「最強シニアプログラム」です。まずはこのプログラムの基本的な仕組みと、毎月いくら安くなるのかを確認していきましょう。
65歳以上なら毎月110ポイントが還元される
最強シニアプログラムとは、楽天モバイルを契約している利用者の年齢が「65歳以上」であれば、毎月の支払いに使える楽天ポイントが「110ポイント(110円相当)」還元され続けるという非常にお得な制度です。
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、データ利用量が3GB未満であれば月額1,078円(税込)です。ここに最強シニアプログラムが適用されると、110円分がポイントで戻ってくるため、実質的な月額負担は「968円」と1,000円を切る価格になります。
還元された110ポイントは、そのまま翌月の楽天モバイルの料金支払いに充当するように設定できます。そのため、「ポイントをもらっても使い道がない」という高齢者の方でも、自動的に毎月のスマホ代から110円が引かれる(割引される)のと同じ感覚で無駄なく利用できます。
このプログラムは、一度エントリーしてしまえば65歳以上である限りずっと適用され続けます。面倒な更新手続きなどは不要なので、シニアの方でも安心して長期間利用することができます。
家族割(最強家族プログラム)との併用でさらにお得に
最強シニアプログラムの最大の魅力は、他の割引プログラムと「併用(重ね掛け)」ができる点にあります。特に強力なのが「最強家族プログラム(家族割)」との組み合わせです。
楽天モバイルの家族割は、離れて暮らしている家族や、名字が違う親戚同士でもグループを組むことができ、参加している全員の月額料金が毎月110円割引されます。つまり、実家の両親とあなた(子供)がそれぞれ楽天モバイルを契約して家族グループを組めば、それだけで両親の料金が110円安くなります。
- 基本料金(3GB未満):月額1,078円
- 家族割の適用:−110円(割引)
- 最強シニアプログラムの適用:−110ポイント(還元)
- 実質負担額:月額858円(税込)
実質858円という価格は、他社のシニア向けプラン(大体1,000円〜2,000円台)と比較しても圧倒的な安さです。家族割の詳しい組み方については、楽天モバイルの家族割「最強家族プログラム」はお得?適用条件と申し込み方法|しごとSIMナビの記事でも解説していますので、ぜひ親子で一緒に楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。
シニアに楽天モバイルをおすすめする3つの理由
毎月の料金が実質858円まで下がるだけでも十分すぎるほど魅力的ですが、楽天モバイルが高齢者にとって「使いやすい」と言われる理由は料金だけではありません。
シニアの生活スタイルにぴったりとハマる、楽天モバイルならではの3つの大きなメリットをご紹介します。
1. 通話アプリ「Rakuten Link」で長電話も完全無料
高齢者にとって、スマートフォンはネットで調べ物をするよりも、「離れて暮らす家族や孫、地元の友人への電話(連絡手段)」として使われるケースが圧倒的に多いです。
大手キャリアのシニアプランでは「1回5分まで無料」といった制限がついていることが多く、少し話が弾んでしまうと高額な通話料金が請求されてしまいます。しかし、楽天モバイルなら専用アプリ「Rakuten Link」から電話をかけるだけで、相手がスマホでも固定電話でも、何時間話しても国内通話が完全に「無料」になります。
高齢のご両親には、「電話をかける時は必ずこのピンクのアプリ(Rakuten Link)を使うこと」という1点だけをしっかり教えておけば大丈夫です。通話料の心配がなくなるため、気兼ねなく毎日のように電話で声を聞くことができるようになります。
もしRakuten Linkの操作が難しいと感じる場合は、OS標準の電話アプリで1回15分かけ放題になる「15分(標準)通話かけ放題」という月額1,100円のオプションを有料でつけることも可能です。ご両親のリテラシーに合わせて選択しましょう。
2. データ無制限だからWi-Fi設定が分からなくても安心
高齢者の方がスマホを使う上でよくあるトラブルが、「自宅のWi-Fiへの繋ぎ方が分からない」「外出先でうっかり動画を見てしまい、データ容量を使い切ってしまった」というものです。
楽天モバイルの料金プランは、3GBまでは最安ですが、もし3GBを超えてしまったとしても最大で月額3,278円(税込)で「データ無制限」になります。つまり、どれだけギガを使ってもこれ以上料金が跳ね上がることは絶対にありません。
- 複雑なWi-Fiの設定を親のスマホにしなくても、常にモバイル通信(楽天回線)のままでYouTubeなどの動画を見せることができます。
- 「通信制限がかかってスマホが動かなくなった」というパニックを防ぐことができます。
「月額3,000円台でも十分に安いから、いっそ使い放題で自由に使わせてあげよう」と割り切ってしまえるのが楽天モバイルの強みです。料金体系の詳細は楽天モバイルの最強プラン(料金)を徹底解説!無制限でどれくらい安い?|しごとSIMナビをご覧ください。
3. 全国に実店舗があり、対面サポートが受けられる
格安SIM(MVNO)の多くは店舗を持たず、サポートはすべてインターネット上のチャットやメールのみということが珍しくありません。しかし、シニア層にとって「何か困った時に、直接人に聞けない」というのは非常に大きなストレスと不安に繋がります。
その点、楽天モバイルは全国の郵便局内などにも出店を拡大しており、街中に「楽天モバイルショップ(実店舗)」がたくさんあります。
スマホの電源が入らなくなった、LINEの設定が分からないといった日常のちょっとしたトラブルでも、近所の楽天モバイルショップに駆け込めばスタッフが対面で優しく対応してくれます。
この「店舗がある安心感」は、遠方に住んでいて頻繁には実家へ帰れない子供世代にとっても、非常にありがたいメリットと言えるでしょう。
最強シニアプログラムの申し込み手順と注意点
「実質858円」で「通話無料」という最高の環境を作るために、実際にどのように申し込めば良いのか、そして適用させるための重要な条件について解説します。
少し特殊なオプションへの加入が条件となっているため、見落としのないように確認してください。
プログラム適用の必須条件「あんしん操作サポート」
最強シニアプログラム(110ポイント還元)を毎月受けるためには、ただ65歳以上であれば良いというわけではありません。楽天モバイルが提供している「あんしん操作サポート(月額550円・税込)」という有料オプションに加入することが必須の適用条件となっています。
「えっ、オプション代で550円もかかるなら、ポイント還元(110円分)を受けても結局マイナスじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
- 最強シニアプログラムとは別に、「あんしん操作サポート」の月額料金そのもの(550円分)が毎月全額ポイント還元されるキャンペーンが同時に適用されます。(※キャンペーン終了未定)
- つまり、「オプション代金(550円)はポイントで相殺され実質無料」になり、さらに「最強シニアプログラムの110ポイント」がプラスでもらえるという構造です。
この「あんしん操作サポート」に加入していると、スマホの操作で分からないことがあった時に、専用のオペレーターに電話やビデオ通話で直接画面を見せながら質問できるサポートが受けられます。シニアにとっては非常に便利な機能が実質無料でついてくると思えば、非常にお得な条件と言えます。
エントリーと年齢確認の手順
最強シニアプログラムを利用するための具体的な手順は非常にシンプルです。すでに楽天モバイルを契約している方も、これから新規で申し込む方も対象になります。
1. 契約者の年齢が65歳以上であること(親名義で契約します)。
2. 楽天モバイルのマイページ(my 楽天モバイル)から「あんしん操作サポート」のオプションを追加する。
3. 専用のキャンペーンページから「最強シニアプログラム」の【エントリー】ボタンを押す。
シニア向けのおすすめスマホ端末と初期設定
契約の手続きが終わったら、次は「どんなスマホ端末を持たせるか」です。高齢者が使いやすい端末選びと、渡す前に子供側でやっておくべき初期設定についてアドバイスします。
画面が大きくて操作がシンプルな端末を選ぶ
シニア向けのスマホ選びで最も重要なのは、「画面が大きくて文字が見やすいこと」と「操作が複雑でないこと」です。
高齢者の方に「iPhone」を持たせるのも一つの手(家族がiPhoneなら教えやすいというメリットがあります)ですが、初めてのスマホであれば、アイコンが大きくてガラケーのようなシンプルな操作画面(かんたんモード)に変更できるAndroidスマートフォンが圧倒的におすすめです。
楽天モバイルで販売されている「AQUOS sense」シリーズや「Galaxy A」シリーズなどのエントリーモデル(数万円の安い端末)は、どれも「かんたんモード(シニア向けUI)」が標準で搭載されています。
文字サイズを「最大」に設定してあげるだけでも、使いやすさは劇的に向上します。楽天モバイルでお得に端末を購入する方法は、楽天モバイルの機種変更ガイド!自分でデータ移行する手順とおすすめ端末|しごとSIMナビでも紹介していますので参考にしてください。
渡す前に必ずやっておくべき「詐欺対策・迷惑電話設定」
高齢者がスマホを持つ上で最も心配なのが、振り込め詐欺やフィッシング詐欺(偽のSMSなど)といったネット犯罪に巻き込まれることです。
新しいスマホを親に渡す前に、子供が以下の初期設定を必ず代行してあげてください。
1. 迷惑電話のブロック設定: スマホの標準機能や無料アプリを使って、電話帳に登録されていない知らない番号からの着信を鳴らないようにするか、警告が出るように設定します。
2. 文字の拡大とアプリの整理: 文字サイズを特大にし、ホーム画面には「電話(Rakuten Link)」「LINE」「カメラ」「写真」といった、絶対に使うアプリだけを配置し、それ以外の不要なアプリはフォルダの奥に隠しておきます。
- 「宅配便の不在通知」や「料金の未払い」を装ったSMS(ショートメッセージ)が届いても、絶対にURL(リンク)を押さないように、繰り返し口酸っぱく伝えておきましょう。
スマホは非常に便利な道具ですが、入り口の防犯対策を怠ると大きなトラブルの元になります。初期設定を完璧にした状態で「はい、どうぞ」と渡してあげるのが、最高の親孝行です。
まとめ
楽天モバイルのシニア割「最強シニアプログラム」の魅力と、高齢のご両親におすすめする理由について解説してきました。
65歳以上であれば毎月110ポイントが還元される「最強シニアプログラム」と、離れて暮らす親戚とも組める「最強家族プログラム(−110円)」を併用することで、実質月額858円(3GB未満の場合)という驚異的な安さでスマホを維持することができます。
料金が安いだけでなく、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば通話料が完全無料になるため長電話も安心ですし、もしWi-Fiが分からずに外で動画をたくさん見てしまっても、データ無制限(最大3,278円)の天井があるため高額請求の心配がありません。全国の楽天モバイルショップで対面サポートが受けられる点も、シニアにとっては大きな安心材料となります。
プログラムの適用には「あんしん操作サポート」の加入とWEBからのエントリーが必須となりますので、そこだけは忘れずに手続きを行ってください。ぜひこの機会に、ご両親のスマホ代を見直して、快適なスマートフォンライフをプレゼントしてあげましょう。
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