LIBMOに家族割はある?家族みんなで乗り換える前に知っておくべき割引の仕組み
「大手キャリアでは家族割を使って安くしていたから、格安SIMに乗り換える時も家族みんなで安くしたい」。ご家庭の通信費を見直す際、このような考えを持つ方は非常に多いです。格安SIMのLIBMO(リブモ)に家族みんなで一斉に乗り換えようと検討している方にとって、「LIBMOに家族割はあるのか?」という疑問は最大の関心事でしょう。結論から言うと、LIBMOには大手キャリアのような「家族割」という名称の直接的な割引サービスは存在しません。しかし、がっかりするのは早いです。LIBMOならではの独自の割引システム(光セット割や株主優待)や機能を組み合わせることで、結果的に家族割以上の強力な節約効果を生み出すことが可能です。この記事では、LIBMOを家族でお得に使うための仕組みと裏ワザを徹底解説します。
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LIBMOには「家族割」という単独の割引メニューはない
まず初めに、事実関係を正確に整理しておきましょう。LIBMOの公式サイトの料金プラン一覧を見ても、「家族割」や「家族複数回線割引」といった名称の割引サービスは見当たりません。
大手キャリアのような「家族だから〇〇円引き」は存在しない
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアでは、「家族で2回線契約すれば毎月500円引き、3回線なら1,000円引き」といった、血縁関係や同一住所であることを条件とした「家族割」が定番です。しかし、LIBMOにはこのような「家族であることを理由とした無条件の月額料金割引」は用意されていません。
これはLIBMOに限った話ではなく、多くの格安SIMに共通する特徴です。格安SIMは元々の基本料金が極限まで安く設定されているため、「これ以上、家族だからといって一律で安くする余地がない(限界まで安くしている)」というのが通信会社側の本音です。LIBMOのなっとくプランの料金表を見れば、割引なしの素の状態でも大手キャリアの家族割適用後より遥かに安いことが分かるはずです。
家族で乗り換えても「まとめるだけ」では安くならない
そのため、「とりあえず家族4人全員でLIBMOに乗り換えて、請求を一つにまとめれば安くなるだろう」と安易に考えて契約してしまうと、「確かに請求は1箇所になって管理は楽になったけれど、期待していたほどの追加割引はなかった」という結果になってしまいます。
家族のスマホ代を根本的に、劇的に下げるためには、「家族割」という言葉に縛られず、LIBMOが提供している全く別の強力な割引プログラム(光回線とのセットや株主優待など)を意図的に活用する工夫が必要になってきます。
家族のスマホ代を下げる最強の代替手段①:「光セット割」
「家族割」の代わりとして、LIBMOで家族全員の通信費を下げる最も王道で強力な方法が、「光回線とのセット割引」を活用することです。
自宅のネットを「@T COMヒカリ」等にするだけで家族全員が割引
LIBMOの運営会社であるTOKAIグループは、「@T COMヒカリ」や「TNCヒカリ」といった自宅用の光回線(インターネット)サービスも提供しています。もし、あなたの自宅の固定回線をこれらのTOKAI系列のサービスに切り替えると、「LIBMO×光セット割」という強力な割引が適用されます。
この光セット割の素晴らしいところは、LIBMOの月額料金から毎月220円(税込)が割引されるだけでなく、最大「5回線」までこの割引が適用されるという点です。つまり、父親、母親、子供2人の合計4人でLIBMOを契約していれば、220円×4人=毎月880円、年間で10,560円もの割引を「家族全員」で享受することができるのです。実質的に、これがLIBMOにおける「最強の家族割」として機能します。
セット割を適用させるための申し込み手順と条件
光セット割を家族全員に適用させるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。まず、「光回線の契約者名義」と「LIBMOの契約者名義」が同一であること、あるいは同居の家族であることが求められます。
もし、父親名義で自宅の@T COMヒカリを契約している場合、LIBMOの複数回線(2回線目以降)も同じ父親名義のアカウントで家族分を追加契約(利用者登録)するか、家族それぞれの名義で契約して光回線の契約者との家族関係を証明することで、最大5回線までセット割のグループに組み込むことができます。手続きはマイページやカスタマーセンターから簡単に行うことができますので、光回線の乗り換えが可能なご家庭であれば、絶対に活用すべき制度です。
家族のスマホ代を下げる最強の代替手段②:「株主優待」
光回線の変更はハードルが高いというご家庭向けに、もう一つの劇的な節約手段があります。それが、投資と節約を兼ね備えた「TOKAIホールディングスの株主優待」です。
株主優待なら「毎月のスマホ代が実質数百円」になることも
運営会社であるTOKAIホールディングスの株式を一定数(100株など)保有していると、株主に対する還元としてLIBMOの月額利用料金から毎月一定額(数百円〜千円近く)が割り引かれるという「株主優待(Eコース)」が存在します。
この割引額は非常に大きく、元々安いLIBMOのプラン料金がさらに圧縮されるため、プランによっては毎月のスマホ代がワンコイン以下になることも珍しくありません。「家族割」の数百円の割引とは次元が違う、圧倒的な破壊力を持った割引システムです。株主優待の利用条件と裏ワザを理解し、この制度をうまく活用している賢いユーザーは数多くいます。
家族全員に株主優待を適用させるための「名義」の裏ワザ
ただし、この株主優待を「家族全員」に適用させようとする場合、大きな壁(ルール)が存在します。それは、「1つの株主優待(1名義の株主)につき、割引が適用されるのはLIBMOの1回線のみ」という厳しい条件です。
父親が株を持っていて優待を受けても、割引されるのは父親のスマホだけで、母親や子供のスマホは割引されません。もし家族4人全員を株主優待で劇的に安くしたい場合は、「家族4人それぞれの名義で証券口座を開設し、それぞれがTOKAIホールディングスの株を購入して保有し、家族それぞれの名義でLIBMOを契約して個別に優待申請を行う」という裏ワザ(というより正攻法)をとる必要があります。初期投資と手間はかかりますが、これを実現できれば、家族全体の通信費を信じられないほど極限まで削ぎ落とすことができます。
家族でLIBMOを使うと便利な「データシェア機能」
料金の割引以外にも、家族で同じ通信会社(LIBMO)に揃えることで得られる大きなメリットがあります。それが、ギガを無駄にしない「データシェア機能」です。
余ったギガを家族間で分け合って無駄をなくす
例えば、父親は月に20GBプランを契約しているけれど毎月10GBしか使わない。一方で、高校生の子供は8GBプランで毎月ギガが足りなくなって通信制限に悩んでいる。このような家庭内の「ギガの格差」を解決できるのがデータシェア機能です。
父親の回線と子供の回線を同じグループに登録することで、父親が使い切れずに翌月へ繰り越したデータを、グループ全体で共有して使うことができるようになります。子供は父親の余ったギガを使ってYouTubeを見ることができ、父親のギガが消滅して無駄になるのを防げます。家族全体で一つの大きな「ギガのタンク」を共有するイメージです。
データシェアの登録条件と注意点
データシェアを利用するためには、シェアしたい回線がすべて「同じ契約者名義(同一のユーザID)」で契約されている必要があります。
つまり、父親のアカウントの中で、子供用や妻用のスマホを「追加回線」として契約していなければなりません。(※前述の、家族それぞれが株主優待を受けるために「別名義で契約する」という方法をとった場合は、名義が異なるためこのデータシェア機能は使えなくなります)。
「光セット割を適用してデータシェアでギガを分け合う(同一名義)」か、「家族それぞれが株主優待で極限まで安くする(別名義)」か、ご家庭の状況(株への投資意欲やネット環境)に合わせて、どちらの戦略を取るかを事前に家族で話し合って決めることが重要です。
まとめ
LIBMOには、大手キャリアにあるような「家族割」という名称の割引サービスはありません。しかし、だからといって家族で乗り換えるメリットがないわけでは決してありません。
光回線(@T COMヒカリなど)を契約して「光セット割」を適用させれば、最大5回線まで毎月220円の割引が入り、これが実質的な強力な家族割として機能します。さらに、少し投資の知識があれば、家族それぞれがTOKAIホールディングスの株を保有して「株主優待」を受けることで、家族全員のスマホ代をワンコイン以下にまで劇的に下げることも夢ではありません。
また、同一名義で複数回線を契約して「データシェア」機能を活用すれば、家族間で余ったギガを分け合い、通信費の無駄を極限までなくすことができます。単なる「家族割」という言葉に囚われず、これらのLIBMO独自の割引制度や機能をパズルのようにうまく組み合わせることで、大手キャリアの家族割を遥かに凌ぐ、圧倒的な節約を実現してください。
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