LIBMOの機種変更を自分でやる手順!データ移行とおすすめ端末を解説
「LIBMOに乗り換えてから数年経ち、今のスマホのバッテリーが持たなくなってきたから新しい機種に変えたい」
「でも、大手キャリアのように店舗でやってもらうと高いし、自分で機種変更するのは難しそうで不安…」
格安SIM(MVNO)を使っていると、機種変更のハードルを高く感じてしまう方は非常に多いです。確かに、LIBMOではドコモやauの店舗のように手取り足取りデータを移行してくれるスタッフはいません。
しかし、安心してください。最近のスマートフォンは、古いスマホと新しいスマホを隣に並べるだけで、写真もLINEもアプリも、すべて自動で中身がそっくりそのまま移動できる機能が備わっています。やり方さえ知っていれば、機械が苦手な方でも自宅で簡単に「自分で機種変更」ができるのです。
この記事では、LIBMOを利用中に新しいスマホへ機種変更するための端末の選び方(買い方)から、失敗しないためのデータ移行手順、そして通信を繋ぐためのSIMの差し替え・APN設定までを、初心者向けに一つひとつ丁寧に解説します。
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LIBMOで使う新しいスマホ端末はどこで買うべきか
「機種変更をしよう!」と思い立った時、まず悩むのが「どこで新しいスマートフォンを買えばいいのか」ということです。
LIBMOで機種変更を行う場合、大きく分けて「LIBMOの公式サイトで端末を購入する」方法と、「自分で家電量販店やネット通販で買ってくる(持ち込み)」という2つの選択肢があります。
1. LIBMOのマイページから「端末追加購入」をする
最も手軽で安心なのが、LIBMOが公式に販売しているスマートフォンを購入する方法です。LIBMOのマイページにログインし、「端末追加購入」というメニューから好きなスマホを選んで購入するだけです。
この方法の最大のメリットは、購入したスマホは間違いなくLIBMOの回線(ドコモ回線)で動作確認が取れているため、「買ったのに電波が繋がらない!」という失敗が絶対に起こらないことです。
LIBMOで販売されている端末は、あらかじめLIBMOの通信設定(APN情報)が本体に組み込まれていることが多く、SIMカードを挿すだけでインターネットに繋がるため初期設定が非常に楽になります。
ただし、公式サイトで販売されている端末の種類(ラインナップ)は、最新のiPhoneがなかったり、特定のAndroidスマホに限られていたりと少し選択肢が狭いというデメリットもあります。
2. 自分でSIMフリー端末を購入して持ち込む
「どうしても最新のiPhoneを使いたい」「Amazonのセールでもっと安くスマホを買いたい」という場合は、ご自身でスマホ本体だけを購入し、今LIBMOで使っているSIMカードをそちらに差し替えて使うことも可能です。これを「持ち込み機種変更」と呼びます。
Apple Storeで販売されているiPhoneや、家電量販店で「SIMフリースマホ」として売られている端末であれば、基本的にはどれでもLIBMOのSIMを入れて使うことができます。スマホの選択肢が無限に広がり、中古スマホショップなどで買えば端末代を極限まで安く抑えられるのが最大の強みです。
- フリマアプリ等で中古のスマホを買う場合、「ドコモの電波(バンド)」にしっかり対応しているか確認する必要があります。
- 古いauやソフトバンクのスマホを安く買ってしまうと、SIMロックがかかっていたり、電波をうまく拾えずに圏外になってしまうリスクがあります。
初心者が自分で端末を選ぶのに不安がある場合は、LIBMOの審査に落ちる原因はこれ!通過するための対策と再申し込み方法|しごとSIMナビで紹介しているような「持ち込み時のルール」も合わせて確認しておくと安心です。
機種変更の前に!必ずやっておくべき事前準備
新しいスマホが手元に届いたら、すぐにSIMカードを差し替えてしまいたくなる気持ちは分かりますが、ちょっと待ってください。
データ移行を失敗させないために、古いスマホで「絶対にやっておかなければならない」事前準備が3つあります。
Wi-Fi環境の確保とバッテリーの充電
スマホのデータを丸ごと新しい端末にコピーする作業には、大量のデータ通信が発生します。もしモバイル通信(LIBMOのギガ)を使ってデータ移行を行ってしまうと、あっという間にその月のデータ容量を使い切ってしまいます。
そのため、データ移行作業は必ず「自宅のWi-Fi」に繋がっている状態で行ってください。Wi-Fi環境がない場合は、無料のフリーWi-Fiが使えるカフェなどで行うか、有線ケーブルを使ってパソコン経由で移行するなどの工夫が必要です。
写真や動画がたくさん入っている場合、データ移行には1時間以上かかることもあります。途中でバッテリーが切れるとデータが破損して消えてしまう恐れがあるため、必ず両方のスマホを充電ケーブルに繋いだ状態で作業を始めてください。
もし充電の減りが極端に早くて困っている場合は、スマホのバッテリーがすぐ減る原因は?寿命を延ばす正しい充電方法と節電設定|しごとSIMナビの記事も参考に、古いスマホのバッテリー状態をチェックしてみてください。
LINEのトーク履歴のバックアップと引き継ぎ設定
機種変更で最も失敗が多く、悲劇を生みやすいのが「LINEの引き継ぎ」です。LINEのアカウント自体は新しいスマホでログインすれば戻ってきますが、それまでの「過去のトーク履歴」は、事前にバックアップを取っておかないと真っ白に消えてしまいます。
まずは古いスマホでLINEを開き、「設定(歯車マーク)」→「トークのバックアップ」へ進み、iCloud(iPhoneの場合)やGoogleドライブ(Androidの場合)に最新のトーク履歴を保存(バックアップ)してください。
- LINEの設定から「アカウント引き継ぎ」をタップし、「アカウントを引き継ぐ」のスイッチをオン(緑色)にします。
- このスイッチをオンにしてから36時間以内に、新しいスマホでLINEのログインを行う必要があります。
また、LINEに登録しているメールアドレスとパスワードが分からないと新しいスマホでログインできなくなるため、必ず事前に登録情報を確認しておきましょう。
ゲームアプリなどの個別引き継ぎコードの発行
iPhoneの「クイックスタート」などの優れた移行機能を使えば、ほとんどのアプリは新しいスマホに自動で移動します。しかし、一部のゲームアプリや銀行系アプリ、モバイルSuicaなどは、セキュリティ上の理由からそのままでは引き継げないことがあります。
例えば、いつも遊んでいるゲームがある場合は、ゲーム内の設定画面から「引き継ぎコード(パスワード)」を発行し、メモ帳やスクリーンショットに控えておく必要があります。
おサイフケータイでモバイルSuicaやPASMOを利用している方は、古いスマホで一度「残高をサーバーに預ける(退避させる)」処理を行わないと、新しいスマホで残高を引き継げず、最悪の場合はお金が消えてしまいます。
特に毎日使う決済アプリ関連は、各アプリの公式サイトで「機種変更時の引き継ぎ方法」を検索し、正しい手順を踏んでから作業に移るようにしてください。
自分でできる!失敗しないデータ移行の手順
事前準備が完璧に整ったら、いよいよデータを新しいスマホに移動させます。
現在のデータ移行は「古いスマホと新しいスマホを隣同士に並べるだけ」で完了するほど簡単になっています。iPhone同士、Android同士のそれぞれのやり方を解説します。
iPhoneからiPhoneへの移行は「クイックスタート」
iPhoneから新しいiPhoneへの機種変更であれば、「クイックスタート」という機能を使うのが圧倒的に簡単で確実です。パソコンもケーブルも一切必要ありません。
まず、新しいiPhoneの電源を入れると「こんにちは」の画面が出ます。その状態で、古いiPhoneをすぐ隣に近づけると、古いiPhoneの画面に「新しいiPhoneを設定」というポップアップが出現します。「続ける」をタップすると、新しいiPhoneの画面にモヤモヤとした青い模様が表示されます。
- 古いiPhoneのカメラが起動するので、そのモヤモヤした模様を枠内に収めるように読み取ります。
- これだけで2台のiPhoneがパスワードなしで繋がり、「データを転送」という画面が出ますので、そのまま待つだけです。
写真の量にもよりますが、数十分待てば、壁紙から配置しているアプリの位置まで、古いiPhoneの「双子」のような全く同じ状態のiPhoneが完成します。詳しい移行の手順は、楽天モバイルの機種変更ガイド!自分でデータ移行する手順とおすすめ端末|しごとSIMナビでも図解していますので参考にしてください。
AndroidからAndroidへの移行は「ケーブル接続」が確実
Androidスマホから新しいAndroidスマホへ移行する場合は、Googleアカウントを使ったクラウドバックアップからの復元も可能ですが、一番確実で失敗がないのは「付属のケーブルで2台を直接繋ぐ」方法です。
新しいAndroidスマホの電源を入れ、初期設定を進めていくと、「アプリとデータのコピー」という画面が表示されます。ここで「ケーブルを使ってコピー」を選択し、古いスマホと新しいスマホを、USB Type-Cケーブル等で直接繋ぎます。
ケーブルで繋ぐと自動的にデータが読み込まれ、「写真」「連絡先」「アプリ」など、どのデータを新しいスマホにコピーするかを選択する画面になります。基本的には全てにチェックを入れたまま進めればOKです。
ケーブルがない場合はWi-Fi経由での移行も可能ですが、少し時間がかかったり途切れたりするリスクがあるため、できれば有線でのコピーを推奨します。
SIMカードの差し替えとAPN(通信)設定
データの中身が無事に新しいスマホへ移動できたら、最後に「LIBMOの電波」を新しいスマホで拾うための作業を行います。
ここをクリアすれば、新しいスマホで外でもネットや電話ができるようになります。
SIMカードのサイズ確認と差し替えのやり方
まずは、古いスマホの電源を切ります。そして、スマホの側面にある小さな穴に、スマホの箱に同梱されている「SIMピン(クリップのような針金)」を強めにグッと押し込みます。すると、SIMカードが乗った小さなトレイ(引き出し)が飛び出してきます。
そのトレイに乗っている小さな金属のチップが「SIMカード」です。これを傷つけないように取り出し、新しいスマホのSIMトレイに同じように乗せて、本体にカチッと差し込みます。
- 最近のスマホはすべて一番小さい「nanoSIM」というサイズが主流ですが、5年以上前の非常に古いスマホから最新機種へ変える場合、SIMカードのサイズが大きくて入らない(microSIMなど)ことがあります。
- サイズが合わない場合は、無理にハサミで切ったりせず、LIBMOのマイページから「SIMカードの再発行(サイズ変更)」の手続きを行ってください。
SIMカードを正しく挿して新しいスマホの電源を入れると、画面の左上に「docomo」という文字と電波のアンテナマークが立ちます(LIBMOはドコモ回線のため)。
iPhoneとAndroidの「APN設定(プロファイル)」手順
アンテナマークが立っただけでは、電話はできてもインターネット(モバイル通信)には繋がりません。「このスマホはLIBMOの回線を使ってネットに繋ぎますよ」という設定(APN設定)をスマホ本体に記憶させる必要があります。
【iPhoneの場合】
Wi-Fiに繋いだ状態でSafariブラウザを開き、LIBMOの公式サイトから「APN構成プロファイル」をダウンロードします。ダウンロード後、「設定」アプリの最上部にある「プロファイルがダウンロードされました」をタップし、パスコードを入れて「インストール」を押すだけで完了です。
【Androidの場合】
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名(APN)」と進みます。すでに一覧の中に「LIBMO」という名前があれば、その横の丸いボタンをタップして選択するだけで完了です。もし一覧にない場合は、右上の「+」ボタンから新規作成を選び、LIBMOから指定された「APN名」や「ユーザー名」「パスワード」を手動で入力して保存します。
iPhoneの場合、過去に他の格安SIM(UQモバイルなど)の古いプロファイルが残っていると、LIBMOのプロファイルがインストールできず圏外になってしまいます。必ず「一般」→「VPNとデバイス管理」から古いプロファイルを削除してから行ってください。
設定が終わってWi-Fiを切った状態でWEBサイトが表示されれば、機種変更の全工程は完了です。
機種変更と一緒にプランやオプションを見直そう
せっかく自分で機種変更をするなら、そのまま使い続けるのではなく「今のプランが本当に自分に合っているか」を見直す絶好のチャンスでもあります。
スマホが新しくなると生活のスタイルも変わりやすいため、以下のポイントをチェックしておきましょう。
スマホが新しくなるとギガ(データ)を消費しやすい
新しいスマホは画面が綺麗で動作もサクサクになるため、ついつい嬉しくて動画をたくさん見たり、新しいアプリを色々とダウンロードしたりしがちです。
また、カメラの性能が上がると写真1枚あたりのデータサイズも大きくなるため、古いスマホを使っていた頃よりも、知らず知らずのうちに通信量(ギガ)を多く消費してしまう傾向にあります。
- もしこれまで「なっとくプラン(3GB)」でギリギリ足りていたという場合、機種変更後は一時的に「8GB」にプランを上げておくのが安心です。
- 1〜2ヶ月使ってみて、やはり余るようであれば元の3GBに戻せば無駄がありません。
LIBMOのプラン変更はマイページからいつでも無料で、翌月からすぐに適用されます。LIBMOのプラン変更は手数料無料?ベストなタイミングと変更手順を分かりやすく解説|しごとSIMナビの記事を参考に、余裕を持ったプラン設定を行いましょう。
使っていない有料オプションを断捨離する
機種変更のタイミングで、マイページの「契約内容確認」を開いて、過去に契約したまま放置しているオプションがないか確認してください。
例えば、最初の数ヶ月だけ無料だからと入ったままの「セキュリティアプリ」や、あまり電話をかけなくなったのにそのままの「10分かけ放題(月額770円)」などが、毎月数百円ずつあなたの財布からお金を奪っているかもしれません。
もし古いスマホに対して「端末補償オプション」に入っていた場合、持ち込みで新しいスマホに変えた時点でその補償は意味がなくなります。解約を忘れないようにしてください。
このように、機種変更は「通信費の棚卸し」を行うための最高のタイミングです。無駄なオプションを削り、最適なプランを選ぶことで、新しいスマホをよりお得に使い倒すことができます。
まとめ
LIBMOで新しいスマートフォンに機種変更する際の端末の選び方から、データ移行、設定の手順までを解説してきました。
おさらいですが、新しい端末は「LIBMOの公式サイトで買う」か、「SIMフリー端末を自分で買って持ち込む」かの2択です。自分で買った方が選択肢は豊富ですが、必ずドコモ回線に対応しているかを確認してください。
データ移行は、事前に自宅のWi-Fiと充電を確保し、LINEのトーク履歴をバックアップしておくことが何よりも重要です。実際の移行作業は、iPhoneなら「クイックスタート」で隣に置くだけ、Androidなら「ケーブル接続」で画面の指示に従うだけで、誰でも簡単に丸ごとコピーが可能です。
最後にSIMカードを差し替えて「APN設定(プロファイルのインストール等)」を行えば、店舗のスタッフに頼らなくても無事に機種変更は完了します。ぜひこの記事を参考に、手数料や余計なオプションを取られることなく、ご自身で賢く新しいスマホへの移行を成功させてくださいね。
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