【簡単】楽天モバイルのeSIMを自分で機種変更(移行)する手順!エラーが出た時の対処法
スマートフォンの買い替えや機種変更の際、従来の物理SIMカードであれば「古いスマホからカードを抜いて、新しいスマホに挿し直す」だけで移行が完了しました。しかし、スマートフォンの内蔵チップに契約データをダウンロードする「eSIM(イーシム)」の場合、物理カードがないため、どのように新しいスマホへ回線を移行(機種変更)すればよいのか戸惑う方は非常に多いです。
「自分でeSIMの移行をやると、途中で電波が繋がらなくなりそうで怖い」「ショップに行って手数料を払ってやってもらうしかないの?」という心配は不要です。楽天モバイルのeSIM移行手続きは、公式アプリ「my 楽天モバイル」を使用すれば、自宅にいながらご自身の手で、しかもわずか数分で完全に無料で完了させることができます。
この記事では、楽天モバイルのeSIMを自分で新しいスマホへ移行(機種変更)する具体的な手順を、画面の流れに沿って分かりやすく解説します。さらに、設定中によく発生する通信エラーの解決策や、移行に必要な事前準備、万が一トラブルが起きた時の対処法まで網羅しました。この記事を読めば、ショップに行く時間と手数料を節約し、安全に新しいスマホへ回線を移行できるようになります。
\最大30,000ポイント還元中/
楽天モバイルにおけるeSIM機種変更(再発行・移行)の基本知識
自分で設定を始める前に、楽天モバイルのeSIM移行手続きがどのような仕組みになっており、費用や時間がどのくらいかかるのか、基本的な前提知識を頭に入れておきましょう。
eSIMを新しいスマホへ移行する際の全体的な流れと特徴
eSIMを古いスマートフォンから新しいスマートフォンへ移行する手続きは、システム上では「eSIMの再発行(再ダウンロード)」という扱いになります。
全体の流れとしては、まず古いスマホ(またはパソコン)で楽天モバイルの管理画面にログインし、eSIMの再発行を申請します。申請が完了すると、新しいeSIMをスマホにダウンロードするためのQRコード(プロファイルデータ)が発行されます。これを新しいスマートフォンのカメラでスキャンし、端末にインストールすることで、古いスマホの回線が自動的に解約され、新しいスマホで即座に通話やインターネット通信が利用可能になります。
物理的なカードのやり取りが一切発生しないため、時間や場所を選ばず、深夜であっても思い立ったその時に機種変更の開通作業を完了させられるのが、eSIMならではの最大の強みです。
移行手続きにかかる手数料と所要時間について
「eSIMの再発行や機種変更には、手数料がかかるのではないか」と心配する方も多いですが、楽天モバイルでは、「eSIMの再発行手数料・移行手数料は完全無料(0円)」となっています。
大手のキャリアなどでは店頭でのSIM発行に数千円の手数料がかかることがありますが、楽天モバイルであれば、自分でオンライン手続きを行う限り、何度再発行や機種変更を繰り返しても余計なコストは一切発生しません。
また、手続きにかかる所要時間は、申請からダウンロード、開通までをスムーズに進めれば「おおむね10分〜15分程度」で完了します。ショップへ行くための移動時間や、窓口での長い待ち時間をすべてカットできるため、非常にタイムパフォーマンスに優れた機種変更手順となります。
【図解】楽天モバイルのeSIMを自分で機種変更(移行)する手順
それでは、実際に新しいスマートフォンを手元に用意し、楽天モバイルのeSIMを自分で移行するための具体的なステップを解説します。操作は非常にシンプルですので、落ち着いて進めてください。
my 楽天モバイル(アプリ/WEB)からのeSIM再発行手続き
まず、移行元の古いスマートフォン(またはパソコン)で「my 楽天モバイル」アプリを起動するか、WEBブラウザからマイページにログインします。
- ホーム画面のメニューから「契約プラン」または「各種手続き」を選択します。
- 手続き一覧の中から「SIM再発行」をタップします。
- 再発行の理由として「機種変更」を選択し、SIMタイプとして必ず「eSIM」を選択します。
- 内容を確認し、「再発行を申請する」をタップします。
申請が完了すると、登録しているメールアドレス宛に「お申し込み完了のお知らせ」という自動送信メールが届きます。これで古いスマホ側の回線切り替え(移行準備)の申請手続きは完了です。
新しいスマートフォン端末でのeSIMダウンロードと開通手順
古いスマホでの申請が完了したら、次に新しいスマートフォン側の操作へ移ります。
- 新しいスマホに「my 楽天モバイル」アプリをインストールし、同じ楽天IDでログインします。
- ホーム画面を開くと、トップに「eSIMの開通手続きを行う」というボタン(またはワンクリック開通の案内)が表示されていますので、これをタップします。
- 画面の指示に従って「開通手続きに進む」を押すと、自動的にプロファイルのダウンロードが開始されます。
- iPhoneの場合は「モバイル通信プランを追加」のポップアップが出ますので承認します。Androidの場合も画面の指示に従って有効化を完了させます。
ダウンロードが完了すると、スマホのアンテナマークに電波が立ち、楽天モバイルの回線(Rakuten回線)がつながります。この瞬間に、古いスマホの電波は自動的に圏外になり、安全に回線の移行が完了します。詳しい機種変更全体の流れやデータ移行の手順については、楽天モバイルの機種変更ガイド!自分でデータ移行する手順とおすすめ端末も参考にして、漏れのない段取りを整えてください。
eSIMの機種変更(移行)をスムーズに行うための事前準備
eSIMの移行設定をトラブルなく、一発で成功させるためには、事前の環境作りと手元の情報整理が何よりも重要です。設定を始める前に必ずクリアしておくべき2大準備事項を解説します。
移行先・移行元の両方の端末がWi-Fiに接続されている環境の確保
eSIMの移行設定を行う上で、初心者が最も陥りがちなエラーが、「ネットが繋がらない場所で設定を始めてしまい、途中でダウンロードがフリーズすること」です。
新しいスマホは当然まだ楽天モバイルの電波が通っていませんし、古いスマホも再発行申請をした時点で電波が止まってしまいます。そのため、移行手続きを行う場所には、両方の端末が同時に安定してインターネットにアクセスできる「Wi-Fi(無線LAN)環境」が絶対に必要不可欠です。
Wi-Fiの電波が弱い場所や、街中の不安定なフリーWi-Fiスポットなどで設定を行うと、データのダウンロード中に通信が切れてしまい、eSIMデータが破損して再申請が必要になるトラブルが多発します。必ず自宅の固定回線のWi-Fiがしっかり繋がる、静かな部屋で作業を行うことを徹底してください。
my 楽天モバイルへログインするためのIDとパスワードの再確認
手続きを行うためには、古いスマホと新しいスマホの両方で「my 楽天モバイル」へログインする必要があります。
ログインに使用する「楽天ID(メールアドレスまたはユーザID)」と「パスワード」が正確に分かっているかを、手続きを開始する前に必ず確認しておきましょう。パスワードを何度も間違えてアカウントにロックがかかってしまうと、その時点で機種変更の手続きがすべてストップしてしまいます。
また、楽天モバイルの最強プランの月額基本料金のシステムや、ログイン後のマイページの機能についておさらいしておきたい方は、楽天モバイルの最強プラン(料金)を徹底解説!無制限でどれくらい安い?を事前に読んで、現在の契約内容に間違いがないかチェックしておくこともスマートな段取りとなります。
MNP移行手続き中によくあるエラーと具体的な解決策
eSIMの移行作業中、画面の指示通りに進めたはずなのにエラーが出てしまい、電波が繋がらなくなって焦ってしまうことがあります。よくある2大エラーと、その解決策を解説します。
「開通手続き中」から画面が進まない時の原因とリセット方法
新しいスマホで「開通手続きを行う」をタップした後、画面に「開通手続き中」というぐるぐる回るアイコンが表示されたまま、何十分も画面が先に進まなくなってしまうことがあります。
このエラーの主な原因は、「スマートフォンのシステム内での通信の目詰まり(一時的な通信フリーズ)」です。この状態になったら、まずはスマホの電源ボタンを長押しして、端末を一度「再起動」してみてください。再起動によりバックグラウンドの通信プロセスがクリアされ、起動した直後にアンテナマークが立って正常に開通が完了しているケースが非常に多いです。
また、iOSやAndroidの古いバージョンを使っている場合も、プロファイルの読み込みでフリーズしやすいため、事前に新しいスマホのOSを最新のバージョンにアップデートしておくことも重要な改善策となります。
QRコードの読み込みエラーとアクティベーションコードの手動入力
PCや別の端末の画面に表示されたQRコードを、新しいスマホのカメラでスキャンしようとした際、カメラがピントを合わせられなかったり、「無効なQRコードです」とエラーが出て読み込めないことがあります。
この場合の対処法として、楽天モバイルのマイページに表示されているQRコードの下にある「アクティベーションコード(長い英数字の文字列)」をコピーして、手動でスマホのSIM追加画面に入力する方法があります。
これにより、カメラの画質や画面の反射に左右されることなく、確実にプロファイルデータをシステムへ直接流し込むことができます。QRコードがうまく読み込めなくても、焦らずに手動入力のリンクをタップし、文字列をコピー&ペーストして処理を進めましょう。
楽天モバイルのeSIMを安全に運用するためのセキュリティ対策
物理カードがないeSIMは便利である反面、アカウント情報(楽天IDとパスワード)が他人に盗まれてしまうと、見知らぬ端末へ勝手にeSIMを再発行され、あなたの電話番号を乗っ取られてしまうといった深刻なデジタル詐欺に遭うリスクがあります。安全運用のためのセキュリティ対策について解説します。
2段階認証(ワンタイムパスワード)の受信トラブル対策
楽天モバイルのマイページへ新しい端末からログインする際、不正アクセス防止のために、登録しているメールアドレスやSMSへ「ワンタイムパスワード(6桁の数字など)」が送信される2段階認証が起動します。
しかし、eSIMの機種変更の最中に、「古いスマホの電波がすでに切れており、SMSで送られてくるワンタイムパスワードが受信できない!」というデッドロック(詰み状態)に陥ることがあります。
このトラブルを防ぐためには、2段階認証の送付先を「SMS(電話番号)」だけでなく、PCや他の端末でも受信できる「パソコンのメールアドレス(GmailやYahoo!メールなど)」に事前にマイページから設定変更しておくことが極めて有効な対策となります。認証コードを確実に受信できるルートを確保した上で、機種変更の手続きに入りましょう。
万が一スマホを紛失・破損した際の手続きの優先順位
万が一、eSIMを登録しているスマートフォンを外出先で紛失してしまったり、水没して完全に画面が映らなくなってしまった場合、物理SIMのようにカードを取り出して別のスマホに挿す応急処置ができません。
この場合は、速やかに別のPCや家族のスマホから楽天モバイルの公式サイト(マイページ)へアクセスし、回線の一時停止手続きを行うか、サポートへ連絡して回線を止めてもらうことが最優先の行動となります。
その後、新しい端末を用意し、今回の記事で紹介した「eSIMの再発行」の手続きをオンライン上から無料で行うことで、紛失した電話番号を再び安全に手元に取り戻すことができます。緊急時の連絡窓口や大まかな手順を事前に頭に入れておくことで、パニックにならずに冷静に対処できるようになります。
eSIMと他社格安SIM(LIBMO等)を組み合わせたデュアルSIM設定
楽天モバイルのeSIM機種変更をマスターしたら、その利便性を活かして、他社の格安SIM(ドコモ回線のLIBMOなど)と組み合わせた「デュアルSIM運用」にステップアップしてみましょう。
スマホ1台で仕事とプライベートを分けるための基本設定
スマートフォン(例えばiPhone)のSIMスロットにプライベート用の物理SIM(LIBMOなど)を挿し、仕事用の回線として今回移行した楽天モバイルのeSIMを登録します。
設定アプリの「モバイル通信」を開くと、「主回線」と「副回線」の2つのアンテナマークが表示されます。ここで、それぞれの回線に「仕事」「プライベート」と分かりやすい名前(カスタムラベル)をつけます。
電話をかける際は、発信キーのすぐ上に表示される回線切り替えボタンを押すだけで、どちらの番号からかけるかをその場でスマートに選択できます。また、仕事用の楽天モバイルの番号宛に電話がかかってきた際は、着信画面に「仕事」とラベルが表示されるため、プライベートの時間帯であってもビジネスの電話であることが一目で判別でき、オンとオフの時間を完全に分けるスマートなライフスタイルが実現します。
通信障害に備えるためのバックアップ回線の切り替え方法
近年、大手キャリアで数時間にわたる大規模な通信障害が発生し、ビジネスの連絡が完全に遮断されてしまうトラブルが社会問題となっています。
デュアルSIMで「楽天モバイル(自社回線)」と「LIBMO(ドコモ回線)」の2つの異なる通信網をスマホに備えておけば、万が一楽天モバイルの電波が障害で繋がらなくなったとしても、スマホの設定画面からデータ通信回線を「LIBMO」に切り替えるだけで、何事もなかったかのようにインターネットやチャットツールでの連絡を継続できます。
この災害対策・通信障害対策としてのデュアルSIMの具体的なメリットや設定方法については、楽天モバイルとpovoのデュアルSIM最強説!併用のメリットと設定方法でも詳しく解説しています。ビジネスの生命線である仕事用スマホを、どのような障害からも守り抜く強固なシステムを構築しましょう。
まとめ
楽天モバイルのeSIM機種変更(移行)は、公式の管理ツールである「my 楽天モバイル」を活用すれば、ご自身の手で自宅にいながら完全手数料無料(0円)、かつ最短10分〜15分程度の短い所要時間でスマートに完了させることができます。
移行手続きの際は、古い端末と新しい端末の双方が安定した「Wi-Fi環境に接続されていること」がエラーを防ぐための絶対的な大前提となります。
設定中に画面がフリーズした場合は端末の再起動を試し、QRコードが読み込めない場合は手動のアクティベーションコード入力を活用することで、トラブルなく開通作業を終えることができます。ぜひ本記事の手順を参考にして、eSIMのスマートな移行を成功させ、新しいスマートフォンでの快適なビジネス・プライベートのモバイル生活を楽しんでくださいね!
\最大30,000ポイント還元中/