楽天モバイルからLIBMOへ乗り換える手順!MNP予約番号の取得から初期設定まで
データ無制限と通話無料で一世を風靡している楽天モバイルですが、「生活圏での電波の入りが悪く、仕事の電話が途切れて困っている」「無制限も使わないので、月額1,000円以下のドコモ回線にして維持費をもっと下げたい」といった理由で、格安SIMへの乗り換え(MNP)を検討する方は少なくありません。
そんな楽天モバイルからの脱出先として、ドコモのプラチナバンドを使えて料金も安い「LIBMO(リブモ)」は非常に強力な候補となります。しかし、いざ乗り換えようとしても「今の電話番号を持ったまま移行するにはどうすればいいの?」「楽天モバイルの解約金はかかる?」と手続きに不安を感じるかもしれません。この記事では、楽天モバイルからLIBMOへ今の電話番号を引き継いで乗り換える(MNP転出)ための全手順と、やってはいけない注意点を分かりやすく解説します。
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楽天モバイルからLIBMOへ乗り換える(MNP)前に確認すべきメリットと注意点
手続きを始める前に、楽天モバイルからLIBMOへ移行することで「何が良くなり」「何を失うのか」を明確にしておきましょう。ここを理解せずに乗り換えてしまうと、「安くなったけど通話料が高くついてしまった」と後悔することになります。
LIBMOへ乗り換えるメリット(通信の安定と大幅なコスト削減)
楽天モバイル(最低1,078円〜上限3,278円)からLIBMO(例:3GB 980円)に乗り換えることで得られる最大の恩恵は、通信インフラの「絶対的な安定感」と、低容量ユーザー向けの「圧倒的な安さ」です。
- 全国どこでも繋がる「ドコモのプラチナバンド」が使えるようになり、地下鉄やビル奥での圏外ストレスから解放される。
- 毎月3GB〜8GB程度しか使わないライトユーザーであれば、月額料金を確実に1,000円〜1,500円程度に固定(節約)できる。
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越せるようになる(楽天モバイルにはない機能)。
失うもの(無料通話とデータ無制限)に要注意
一方で、楽天モバイルならではの強力な武器を手放すことになります。
- Rakuten Linkの通話無料が使えなくなる:LIBMOの通常の通話は「30秒22円」の完全従量課金になります。長電話をする方は、別途「かけ放題オプション(月額1,000円前後)」を追加しなければならず、トータルコストが高くなる可能性があります。
- データ無制限の恩恵が消える:LIBMOは「定額制」の格安SIMです。契約したデータ容量(例えば8GB)を使い切ると、通信速度が制限されて極端に遅くなります。
- 楽天モバイルの解約金は「0円」なので安心してください。最低利用期間の縛りもありません。
自分の過去数ヶ月のデータ使用量と通話時間を確認し、「本当にLIBMOのプランで足りるのか」を納得した上で、次の乗り換えステップへと進んでください。
ステップ1:楽天モバイルで「MNP予約番号」を発行する手順(ワンストップ対応状況)
電話番号をそのままLIBMOへ移行するためには、まず現在契約中の楽天モバイルから「この電話番号を持って他社へ移ります」という許可証のようなものである「MNP予約番号(10桁の数字)」を発行してもらう必要があります。
※2023年から通信業界で「MNPワンストップ方式(予約番号なしでの乗り換え)」が始まっていますが、LIBMOはまだこのワンストップ方式に対応していません。そのため、従来通り必ず楽天モバイル側で予約番号を事前に発行する必要があります。
「my 楽天モバイル」からの発行手順
予約番号の発行は、店舗に電話したり行く必要はなく、スマートフォンのアプリから1分で完了します。
1. スマートフォンで「my 楽天モバイル」アプリを開き、ログインする。2. 画面下部のメニューから「契約プラン」をタップする。3. 各種手続きの中にある「その他のお手続き」へ進む。4. 「他社へのお乗り換え(MNP)」を選択する。5. 解約に関するアンケートに回答し、「MNP予約番号を発行する」をタップする。
これで、画面上およびメールにて「10桁のMNP予約番号」と「有効期限」が通知されます。この番号をスクリーンショット等で必ず保存してください。
注意点として、このMNP予約番号には「発行日を含めて15日間」という有効期限があります。さらに、LIBMOの申し込み画面では「有効期限が10日以上残っていること」という条件があるため、番号を発行したらその日か翌日のうちに、早急にLIBMOの申し込みを行ってください。ステップ2:LIBMOの公式サイトで申し込み手続きを行う(端末セットの選び方)
MNP予約番号を手に入れたら、いよいよLIBMOへの申し込みです。必ず手元に「本人確認書類(運転免許証など)」と「本人名義のクレジットカード」を用意しておきましょう。
申し込みフォームへの入力と「端末セット」の活用
LIBMOの公式サイトにアクセスし、「お申し込み」ボタンから手続きを開始します。ここで、非常に重要な選択を迫られます。
- 手持ちのスマホをそのまま使う(SIMのみ):楽天モバイルで使っていたスマホがSIMフリー(またはSIMロック解除済み)であれば、SIMカードのみを契約して使い回すことができます。
- スマホ大特価セールで新しい端末を買う(端末セット):もし古いスマホを買い替えたいなら、乗り換え(MNP)ユーザー限定で一括1円〜数千円で提供されている「1円スマホ」をセットで購入する大チャンスです。
申し込み画面の途中で「現在お使いの電話番号を引き継ぐ(MNP)」を選択し、先ほど楽天モバイルで発行した10桁の予約番号と有効期限を入力します。その後、名前や住所、クレジットカード情報などを入力し、本人確認書類の画像をアップロードして申し込みを完了させます。
ステップ3:SIMカード到着後の「MNP開通手続き(回線切り替え)」
申し込み完了後、LIBMO側での審査が通れば、数日〜1週間程度で自宅に「新しいSIMカード(端末セットの場合はスマホ本体も)」が届きます。ここからが最終仕上げである「回線の切り替え(開通手続き)」です。
my LIBMOから開通のボタンを押す
SIMカードが届いた時点では、まだスマートフォンの電波は「楽天モバイル」のまま繋がっています。あなた自身で「回線を切り替える(開通させる)」というボタンを押すまで、LIBMOの電波は飛んできません。
1. 新しいSIMカードに同封されているマニュアルを取り出す。2. Wi-Fiに繋いだスマホかパソコンから、契約者専用ページ「my LIBMO」にログインする。3. メニューから「MNP開通手続き」の画面を開き、実行ボタンを押す。
ボタンを押して数分〜数十分待つと、今まで使っていた楽天モバイルの電波がプツリと切れ、「圏外」になります。この楽天の電波が切れた瞬間をもって、楽天モバイルの解約が自動的に完了したことになります。(※自分で楽天モバイルの解約ボタンを押す必要はありません)
ステップ4:スマホのAPN設定と楽天モバイルの最終確認(解約完了)
楽天モバイルが圏外になったことを確認したら、スマートフォンの電源を切り、今まで入っていた楽天モバイルのSIMカードを抜き取って、新しく届いたLIBMOのSIMカードを挿入します。
インターネットに繋ぐための「APN設定」
LIBMOのSIMカードを入れただけでは、電話の着信はできてもインターネット(データ通信)には繋がりません。ドコモ回線を利用するための「APN設定」を行う必要があります。
- iPhoneの場合:Wi-Fiに繋いだ状態でSafariを開き、LIBMO公式サイトから「構成プロファイル」をダウンロードして設定アプリからインストールします。
- Androidの場合:「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名(APN)」へ進み、APN名に「libmo.jp」、ユーザー名に「libmo@libmo.jp」、パスワードに「libmo」と入力して保存・選択します。
Wi-Fiをオフにして、画面右上に「docomo 4G(または5G)」と表示され、Webサイトが開ければすべての乗り換え作業は無事完了です。
楽天モバイル側の後始末(解約月の料金について)
最後に、無事に解約された楽天モバイル側の後始末について確認しておきましょう。
楽天モバイルの解約月(MNP開通ボタンを押した月)の料金は、日割り計算されず「その月までに使ったデータ量に応じた段階料金(1,078円〜3,278円)」が満額請求されます。また、使わなくなった楽天モバイルのピンク色のSIMカードは、指定の住所へ郵送で返却することが推奨されています。
まとめ:予約番号の期限と開通手続きのタイミングに注意
楽天モバイルからLIBMOへの乗り換え手順を解説してきました。
全体の手順は「MNP予約番号の取得」→「LIBMOへの申し込み」→「SIM到着後の開通手続きとAPN設定」の3ステップで完結します。特に注意すべきは、「MNP予約番号の有効期限が10日以上残っているうちに即申し込むこと」と、「楽天モバイルは自分で解約せず、LIBMO側で開通手続きをすることで自動解約させること」の2点です。
ドコモのプラチナバンドと圧倒的な低価格を武器とするLIBMOへスムーズに乗り換え、仕事の連絡が途切れない安定した通信環境と、毎月の確実な経費削減を手に入れてください。
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