【通話無料+データ大容量】楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIM併用が最強?メリットと料金比較
仕事でスマートフォンを使うビジネスパーソンや個人事業主にとって、毎月の「通話料」と「データ通信費」の両方をいかに抑えつつ、通信の安定性を確保するかは非常に重要な課題です。「電話はたくさんかけるけれど、データ通信も外でタブレットやPCを繋いでたくさん消費したい」という場合、1社のプランだけでは通信費が高くなってしまうことがよくあります。
そうした賢いスマートフォンの運用方法として、現在絶大な人気を集めているのが「楽天モバイル」と老舗格安SIMの「IIJmio(アイアイジェイミオ)」を組み合わせたデュアルSIM併用プランです。
この記事では、楽天モバイルとIIJmioを併用する具体的なメリット、料金シミュレーション、データ容量別の最適な組み合わせパターン、そして万が一の通信障害時に役立つバックアップ回線としての実力について徹底的に比較・解説します。この記事を読めば、通話無料と大容量データ通信を最も低コストで両立させる具体的な手順が分かります。
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楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIM併用がビジネスマンに選ばれる理由
スマートフォンの契約を1社だけに絞らず、楽天モバイルとIIJmioの2社を同時に利用するデュアルSIM運用が、なぜ多くのビジネスマンに強く選ばれているのか、その背景から解説します。
スマホ1台で2社の良いとこ取りができるデュアルSIMのメリット
デュアルSIMとは、スマートフォンに2つの異なる回線(SIM)を同時にセットして、2つの電話番号やデータ通信の経路を使い分けられるようにする機能です。
この機能を使うことで、1つの会社のプランだけでは手が届かなかった「美味しい部分」をそれぞれいいとこ取りすることが可能になります。
- 楽天モバイル:専用アプリによる国内通話の完全無料化
- IIJmio:ドコモやau回線を利用した、格安で高品質なデータ通信
これらをスマホ1台の中に同居させることで、スマートフォンの利便性を何倍にも高めることができます。スマホを2台持ち歩く煩わしさを解消しつつ、究極のコスパを引き出すスマートな解決策です。2台持ちとデュアルSIMの違いについては、仕事用スマホを2台持ちするメリット・デメリットも参考にしてください。
通話料とデータ通信費を同時に最適化する併用の基本思想
この併用の基本思想は非常にシンプルです。
電話をかけるときは「楽天モバイル(Rakuten Link)」を使用し、インターネット通信やチャットツールの読み込みなどを行うときは「IIJmio」のデータ通信回線を使用する、という明確な役割分担を行います。
楽天モバイルはどれだけ通話しても通話料が完全無料ですので、通話オプション費用を一切かけることなくビジネスの電話をかけ放題にできます。一方、データ通信は、楽天モバイルで使いすぎると料金が自動的に上がってしまいますが、IIJmioの安価な大容量データプランを組み合わせることで、全体の維持費を驚くほど一定かつ低額に抑え込むことが可能になります。
楽天モバイル×IIJmio併用時の具体的なメリットと料金シミュレーション
それでは、実際に楽天モバイルとIIJmioを併用することで、どのようなメリットが得られるのか、また料金は具体的にいくらになるのかをシミュレーションします。
Rakuten Linkによる国内通話料完全無料の恩恵
併用の最大の武器となるのが、楽天モバイルの専用通話アプリである「Rakuten Link」です。
Rakuten Linkを使用すれば、他の携帯電話宛てはもちろん、一般企業や固定電話への発信であっても、国内通話であれば24時間いつでも完全無料でかけ放題となります。通常、格安SIMで24時間かけ放題オプションを契約すると月額1,500円〜2,000円程度の追加費用が発生しますが、楽天モバイルをデュアルSIMの片側に持っておくだけで、この通話オプション代を完全にゼロにすることができます。
楽天モバイルはデータ消費量を「3GB以下」に抑えれば、月額の基本料金は最低維持費である1,078円(税込み)で済みます。つまり、わずか約1,000円で「かけ放題のビジネス用回線」が手に入ることになります。最強プランの基本仕様や無制限の料金については、楽天モバイルの最強プラン(料金)を徹底解説!無制限でどれくらい安い?を参考にしてください。
IIJmioの安価なデータ専用/音声通話プランとドコモ・au回線の選択肢
データ通信を担当する「IIJmio」は、格安SIMの中でも特にデータプランの価格設定が安いことで有名です。
IIJmioでは、音声通話ができるプランのほか、データ通信のみに対応した「データ専用eSIM」なども提供しており、ドコモ回線またはau回線から好みの通信網を選択して契約することができます。
例えば、データeSIMプランの「5GB」であれば月額660円(税込み)、「10GB」であれば月額1,100円(税込み)と、非常に安価に設定されています。メインのデータ回線をこのIIJmioの格安データプランに固定し、通話を楽天に逃がすことで、驚異的な節約効果が生まれます。
データ容量別の月額コスト比較と最適な組み合わせプラン
自身の毎月のデータ使用量に合わせて、楽天モバイルとIIJmioをどのように組み合わせるのが最もお得なのか、具体的な2つのケースを提示します。
データ消費が少ない(月間5GB〜10GB程度)ライトユーザー向けの構成
外での通信がそこまで多くなく、毎月のデータ消費量が5GB〜10GB程度で収まる方の最適な組み合わせ構成です。
- 楽天モバイル:最強プラン(3GB以下に抑える)= 1,078円(税込み)※通話用
- IIJmio:データ専用eSIM(5GBプラン)= 660円(税込み)※データ通信用
- 合計月額費用:1,738円(税込み)で合計8GB & 国内通話かけ放題
もしデータ通信を10GB使いたい場合は、IIJmioの10GBプラン(1,100円)に変更しても合計2,178円(税込み)で収まります。大手キャリアで5分かけ放題を契約するだけでもこれ以上の料金がかかることを考えると、国内通話が完全に無制限で、8GB〜13GBのギガが使えてこの料金は極めて魅力的です。
データ消費が多い(月間20GB以上)ミドル・ヘビーユーザー向けの構成
YouTubeの動画視聴や、外出先でのパソコンのテザリングが多く、毎月20GB以上のデータ通信を消費するアクティブユーザー向けの組み合わせ構成です。
- 楽天モバイル:最強プラン(3GB以下に抑える)= 1,078円(税込み)※通話用
- IIJmio:ギガプラン(20GBプラン・データ専用eSIM)= 1,650円(税込み)※データ通信用
- 合計月額費用:2,728円(税込み)で合計23GB & 国内通話かけ放題
20GB以上の大容量通信と完全かけ放題を組み合わせて月額3,000円を下回るこの価格は、通常の格安SIMの単体契約と比較しても最高クラスのコストパフォーマンスです。楽天モバイルをデータ回線としてテザリング利用する構成との違いなどについては、楽天モバイルとpovoのデュアルSIM最強説!併用のメリットと設定方法でも解説していますので、ご自身の利用量に合わせて調整してください。
通信障害やエリアの死角を補完し合うBCP(災害)対策としての実力
楽天モバイルとIIJmioを併用することは、コスト削減だけでなく、ビジネスの安全性を高めるリスクマネジメント(BCP対策)としても大きな価値があります。
自社回線(楽天)と老舗キャリア回線(IIJmio)を組み合わせる強み
近年、特定の携帯キャリアで大規模な通信障害が発生し、ビジネスの連絡が途絶えてしまうトラブルが多発しています。
楽天モバイルは自社の回線設備を使ってサービスを提供していますが、IIJmioはドコモまたはauの回線網を借りて運営しています。
つまり、デュアルSIMで「楽天モバイル(自社回線)」と「IIJmio(ドコモ回線またはau回線)」を組み合わせれば、スマートフォンの内部で完全に異なる2つの通信網を同時にスタンバイさせておくことができます。万が一ドコモに障害が起きても楽天が繋がり、逆に楽天が繋がりにくい時にはドコモ回線のIIJmioで対応するという、鉄壁の二重構造が完成します。
楽天モバイルが繋がりにくい場所でのIIJmio回線によるスムーズなリカバリ
楽天モバイルはエリアを急拡大しており、プラチナバンドの稼働も始まっていますが、ドコモ回線に比べると、コンクリートに囲まれたビルの地下室や地方の山間部などで電波が弱くなる傾向がいまだに残っています。
そのような場所に移動した際も、スマホのデータ通信設定を「IIJmio」に瞬時に切り替えることで、アンテナ不足による通信エラーや圏外のストレスを完全に回避することができます。楽天のエリアの実力や繋がりやすさに関する詳細は、楽天モバイルのエリアとプラチナバンドの現在地!田舎や地下でも繋がる?を事前に読んで参考にしてください。
デュアルSIM設定を始めるための具体的な手順と注意点
楽天モバイルとIIJmioを組み合わせて使い始めるための具体的な初期設定の注意点をまとめます。
eSIMと物理SIMをどちらで契約すべきかの判断基準
デュアルSIMをスムーズに登録するためには、2つのSIMのタイプ(形状)を適切に選ぶ必要があります。
現在多くのスマートフォン(iPhone XS以降や最新のAndroid)は、「物理SIMカード1枚 + 内蔵型のeSIM 1枚」という構成でデュアルSIMに対応しています。
おすすめの構成としては、楽天モバイルを「物理SIMカード」で契約し、IIJmioを「データ専用eSIM」で契約してスマホにダウンロードする方法です。IIJmioはeSIMのプランの方が月額基本料金が安く設定されているため、コストメリットを最大化できます。また、逆の組み合わせとして、すでにプライベートで使っている物理SIMを活かしたまま、楽天モバイルをeSIMで追加する形式も非常に手軽です。
iPhoneやAndroidでの優先通話・優先データ回線の初期設定
両方のSIMをスマートフォンに登録したら、それぞれの役割に合わせた優先設定を端末上で行います。
iPhone(iOS)の場合は、設定アプリの「モバイル通信」を開き、
- 「モバイルデータ通信」の接続先として、IIJmioの回線を選択します。
- 「デフォルトの音声回線」の発信元として、楽天モバイルを選択します。
これにより、普段インターネットを使う時は自動的にIIJmioの安くて安定したドコモ(またはau)回線が使われ、電話をかけるときは自動的に楽天モバイルの回線が使われるようになります。この初期設定さえ完了すれば、普段の利用時に毎回回線を切り替える手間は一切なくなり、1枚のSIMを使っているときと全く同じ感覚でスマートに自動使い分けが行われます。
楽天モバイルと他社格安SIM(LIBMO等)を組み合わせた場合の比較
データ回線の契約先として、IIJmio以外にもドコモ回線で高い通信品質を誇る「LIBMO(リブモ)」と組み合わせる選択肢もあります。
最低維持費を限界まで安く抑えて待ち受けるならLIBMOの併用
もし、「外出先でのデータ通信はさらに少ない。月間3GB〜8GB程度で十分だし、とにかく電波が一番いいドコモ回線を安く維持したい」という場合は、IIJmioよりもLIBMOを組み合わせる方がより高い満足度が得られる場合があります。
LIBMOは、音声通話付きプランを含め低容量帯の料金が非常にリーズナブルで、契約事務手数料を無料にできるエントリーパッケージなどの特典も豊富です。LIBMOの詳しい料金プランや容量別の選び方については、LIBMO hutsの料金プラン(なっとくプラン)を徹底比較!あなたに最適なデータ容量の選び方で詳しく紹介しています。
データ繰り越しや複数回線割の仕様の違いとおすすめの選び方
また、LIBMOは「データ容量の翌月繰り越し機能」に対応しているため、その月に使い切れなかったギガを翌月に無駄なく回すことができます。
IIJmioも優れたサービスですが、支払方法の選択肢やポイントサービスとの連携、あるいは家族で複数回線を契約した際の割引メリットなどを比較検討した上で、ご自身のビジネスに最も有利な組み合わせ(楽天モバイル×IIJmio、または楽天モバイル×LIBMO)を選択することが、賢い通信費デザインの第一歩です。
まとめ
楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIM併用は、「国内通話の完全無料化」と「安くて安定したデータ通信」を最も低い固定費で実現するための最強の組み合わせです。
楽天モバイルを3GB以下の最低維持費(1,078円)で通話専用として寝かせ、データ通信をIIJmioの格安プラン(5GBで660円など)に任せることで、月々1,000円台後半からという圧倒的なコスパで完全かけ放題の大容量スマホ環境が手に入ります。
さらに、万が一の大規模な通信障害時や電波が繋がりづらい場所であっても、互いの回線を補完し合うことでビジネスの連絡網を確実に維持できるという強固な安心感も得られます。ご自身の毎月のデータ使用量をシミュレーションし、eSIMと物理SIMを正しく組み合わせて、スマートで安全なモバイルワーク環境を構築してください。
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