楽天モバイルを海外出張で使う!ローミング2GB超過後の速度制限と追加チャージのやり方
「急な海外出張が入ったけれど、現地の通信環境をどうやって確保しよう」「海外用のレンタルWi-Fiを借りるのは高額で面倒だ」とお悩みではありませんか?
もしあなたが楽天モバイルユーザーであれば、その心配は無用です。楽天モバイルは、事前手続きなしでそのまま海外に持ち出し、現地のネットワークに接続して利用できる最強の海外向けSIMとして知られています。
しかし、無料で使える高速データ通信量には「毎月2GBまで」という上限があり、これを超えてしまうと厳しい速度制限がかかってしまいます。本記事では、海外出張先で2GBを超過した後の具体的な通信速度のリアルと、いざという時の追加データチャージのやり方について詳しく解説します。
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楽天モバイルは海外出張・旅行に最強のSIM
そもそも、なぜ楽天モバイルが海外出張において「最強」と評されているのでしょうか。
他社の格安SIMや大手キャリアの海外ローミングサービスと比較して、圧倒的に優れているポイントを確認しておきましょう。
70以上の国と地域で毎月2GBまで無料で使える
楽天モバイル最大の強みは、アメリカ、中国、韓国、台湾、ヨーロッパの主要国など、世界70以上の国と地域において、毎月2GBまでの高速データ通信が追加料金なし(無料)で利用できる点です。
他社であれば、海外で通信を利用するために「1日980円」といった高額なローミング料金オプションに申し込むのが一般的です。しかし楽天モバイルであれば、月額料金(最低1,078円〜)の中に海外ローミング代が含まれているため、出張のたびに通信費が跳ね上がる心配がありません。
ポイント
海外でのデータ利用量は、日本国内での利用量と合算されて毎月のプラン料金が計算されます。海外で2GB使ったとしても、別途ローミング利用料が請求されることはありません。事前申し込み不要で現地に着いたら設定をONにするだけ
さらに利便性が高いのが、事前の申し込みや専用アプリでの手続きが一切不要であることです。
飛行機を降りて現地に到着したら、スマホの設定画面を開き、「データローミング」のスイッチをONにするだけで、自動的に現地の提携ネットワーク(AT&TやT-Mobileなど)を掴み、すぐにネットが使えるようになります。
楽天モバイルの海外ローミングの使い方!ハワイや韓国でも無料で使える?|しごとSIMナビでも解説している通り、空港のレンタルWi-Fiカウンターに並ぶ手間が省けるのは、多忙なビジネスマンにとって非常に大きなメリットです。
海外ローミング「2GB超過後」の速度制限はどうなる?
無料で便利に使える2GBですが、地図アプリを多用したり、SNSに写真付きで近況をアップロードしていると、数日間の出張であっという間に使い切ってしまうことがあります。
では、2GBの枠を超過した後の通信はどうなるのでしょうか。
超過後は「最大128kbps」という厳しい速度制限がかかる
2GBを超過すると、データ通信が完全に停止するわけではありませんが、通信速度が「最大128kbps」という非常に厳しい速度に制限されます。
国内でデータ容量を使い切った際の速度制限(一般的に最大1Mbpsや300kbps)と比較しても、128kbpsという数字はかなり遅い部類に入ります。2GBを超過したからといって「自動的に追加料金が課金される」という心配がないのはメリットですが、ビジネス用途で使い続けるには限界があります。
128kbpsでできること・できないこと(テキスト・Web会議)
具体的に、128kbpsの速度制限下でどのような作業ができるのか、実用性を検証してみます。
- テキストの送受信(LINE、Slackなど): 多少のラグはあるが問題なく可能
- Googleマップの利用: 地図の読み込みに数十秒かかり、実質的にナビとしては使えない
- Webサイトの閲覧: 文字の読み込みはできるが、画像が表示されないケースが多い
- Web会議(Zoomなど): 映像は完全にフリーズし、音声のみでも途切れるため不可能
このように、文字だけのやり取りであればなんとか凌げますが、海外の見知らぬ土地でマップが使えなくなったり、出先から急遽オンライン会議に参加できなくなったりするのは、出張において致命的です。
速度制限を解除する「追加データチャージ」のやり方
もし出張先で2GBを超過し、128kbpsの制限にかかってしまった場合は、諦める必要はありません。
楽天モバイルでは、必要な分だけ高速データ通信量を購入(チャージ)して速度制限を解除できる救済措置が用意されています。
「my 楽天モバイル」アプリから1GBあたり500円で購入
データチャージの手続きは、スマホの「my 楽天モバイル」アプリからいつでも24時間行うことができます。
追加チャージの料金は「1GBあたり500円(不課税)」です。他社の海外ローミング(1日980円で使い放題など)と比較すると、必要な分だけ少額で買い足せるため、無駄がありません。
良い例・メリット
アプリを開いて「データチャージ」のボタンをタップし、購入したいギガ数(1GB単位)を選んで決済するだけで、数分後には元の高速通信に復活します。128kbpsの制限下でも、my 楽天モバイルアプリへのアクセス自体はスムーズに行えるよう配慮されています。チャージしたデータ容量の有効期限と注意点
追加購入した海外用のデータ容量(1GB/500円)には、有効期限が設定されています。
購入日を含めて31日間が有効期限となっており、それ以降は使い切っていなくても消滅してしまいます。「来月の出張のために、あらかじめ5GBくらいまとめ買いしておこう」といった運用は無駄になるリスクがあるため、基本的には「制限にかかったらその都度1GBずつ買い足す」のが最も賢い使い方です。
海外出張で2GBを賢く節約する3つのコツ
1GB/500円でチャージできるとはいえ、できれば追加費用は払わずに、無料の2GB枠の中で出張期間を乗り切りたいものです。
ここでは、海外ローミング中のデータ消費を抑えるための節約術を紹介します。
現地の無料Wi-Fiやホテルの回線を極力活用する
海外では、日本以上に空港、カフェ、レストランなどの無料Wi-Fiスポットが充実しています。
移動中や緊急時の連絡以外は楽天モバイルの回線をオフ(または使用を控え)、データ消費の激しい作業(ファイルのダウンロードや動画視聴など)は必ずホテルのWi-Fi環境に繋いでから行うように徹底しましょう。これだけで、2GBでも十分に1週間程度の出張をカバーできます。
クラウド同期やアプリの自動アップデートをOFFにする
意外と盲点なのが、スマホのバックグラウンド通信による意図しないデータ消費です。
旅行先で撮った写真を自動的にGoogleフォトやiCloudへバックアップする設定になっていると、それだけで数百MBのデータを裏で消費してしまいます。
注意点
海外へ出発する前に、スマホの設定から「アプリの自動アップデート(Wi-Fi接続時のみにする)」「写真の自動クラウド同期」などを必ずオフにしておきましょう。もし海外で繋がらない・遅い場合の対処法
最後に、「現地に着いたのに楽天モバイルの電波を掴まない」「まだ2GB使っていないのに極端に速度が遅い」といったトラブルに見舞われた場合の対処法を確認しておきます。
スマホの「データローミング」がONになっているか確認
最も多い原因が、スマホ本体の設定不備です。
iPhoneであれば「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」へ進み、「データローミング」のスイッチが緑色(ON)になっているかを確認してください。Androidでも同様に、ネットワーク設定からローミングを許可する必要があります。これがOFFのままだと、海外の基地局と通信ができません。
現地の提携ネットワークを手動で選択し直す
データローミングがONになっているのに圏外になる、あるいは繋がるが通信速度が異常に遅い場合は、スマホが自動選択している現地のキャリア(電波)が混雑しているか、相性が悪い可能性があります。
- 「設定」>「モバイル通信」>「ネットワーク選択」を開く
- 「自動」のスイッチをOFFにする
- 数秒待つと現地のキャリア一覧(AT&T, Verizonなど)が表示される
- 現在と違うキャリアをタップして電波状況を確認する
このネットワークの手動切り替えを行うだけで、劇的に通信速度が改善し、快適にネットが使えるようになるケースが非常に多いです。
まとめ
楽天モバイルは、毎月2GBまで無料でそのまま使える、海外出張の強い味方です。しかし、超過後の128kbpsでは実務に支障が出るため、事前の知識と対策が必要です。
本記事の重要なポイントをまとめます。
- 対象国なら事前の申し込み不要で、データローミングをONにするだけで即使える。
- 2GB超過後は128kbpsに制限され、Web閲覧やマップ利用が実質不可能になる。
- 制限解除は「my 楽天モバイル」から1GBあたり500円(31日間有効)で即時チャージ可能。
- 超過を防ぐため、写真の自動バックアップやアプリの更新はWi-Fi環境で行う。
- 現地で繋がらない場合は、データローミング設定とネットワークの手動選択を試す。
海外用のレンタルWi-Fiを借りる数千円のコストを考えれば、楽天モバイルで必要に応じて1GB/500円のデータチャージを行う方が圧倒的に経済的です。次回からの海外出張は、ぜひ楽天モバイル1台でスマートに乗り切ってみてください。
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