iPadで楽天モバイルを使うメリットと設定方法!テザリングやデータ専用プランとの比較
仕事やプライベートでiPadを外出先に持ち出して使う際、Wi-Fiスポットを探す手間にストレスを感じていませんか。Wi-FiモデルのiPadをスマホのテザリングで繋ぐのも便利ですが、接続の手間がかかる上にスマホのバッテリーやデータ容量を激しく消費してしまいます。そこでおすすめなのが、セルラーモデルのiPadに楽天モバイルのSIMを直接挿して運用する方法です。
楽天モバイルは、データ容量をどれだけ使っても月額料金が最大で税込み3,278円という圧倒的な安さを誇ります。さらに設定方法もシンプルで、eSIMや物理SIMを使って誰でも簡単に開通させることができます。この記事では、iPadで楽天モバイルを運用するメリットや設定手順、データ専用プランとの違いについて徹底的に解説します。
この記事を読めば、iPadで楽天モバイルを快適に使うための具体的なステップが分かり、外でのモバイルワークや動画視聴の環境を最もお得に整えられるようになります。ぜひ参考にして、快適なiPadライフを手に入れてください。
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iPadで楽天モバイルを運用するメリットとおすすめな理由
iPadに楽天モバイルのSIMをセットして運用することには、他の格安SIMにはない数多くの強力なメリットが存在します。特に外で仕事や作業を行う機会が多い方にとって、楽天モバイルはこれ以上ない選択肢となります。
データ容量無制限で使える月額料金の安さ
楽天モバイルの最大の特徴は、データ容量無制限でどれだけギガを消費しても月額料金が最大で3,278円(税込み)という段階制プランにあります。20GB以下であれば2,178円(税込み)、3GB以下であれば1,078円(税込み)と、その月に使用したデータ量に応じて自動的に料金が決まります。
iPadで動画視聴や大容量ファイルのやり取りを行うと、知らないうちに数十GBのデータを消費してしまうことが多々あります。他の一般的な格安SIMでは容量上限に達すると厳しい速度制限がかかりますが、楽天モバイルなら残量を気にする必要がありません。毎月の利用状況に合わせて最適な料金に自動調整されるため、無駄な通信費を支払う心配が一切なくなります。料金体系の詳細については、楽天モバイルの最強プラン(料金)を徹底解説!無制限でどれくらい安い?をあわせて参考にしてください。
テザリング代わりとしても優秀な回線スペック
iPad単体で通信できるだけでなく、そのiPadをWi-Fiルーター(親機)として使い、パソコンや別のスマホを接続する「テザリング」の機能も非常に優秀です。楽天モバイルでは、テザリングの追加料金や特別な申し込みは不要で、無制限プランのまま追加の制限なく利用できます。
外出先でノートパソコンを開いてガッツリ仕事をする際、iPadのインターネット共有機能をオンにするだけで、高速なWi-Fi環境を即座に構築できます。スマホのバッテリーを減らさずにパソコン作業を継続できるため、ノマドワーカーやビジネスマンにとっては強力な仕事道具になります。より詳しい仕事利用におけるテザリングの実用性については、楽天モバイルのテザリングは仕事で使える?通信量・速度・注意点で解説しています。
楽天モバイルの「データ専用プラン」と「最強プラン(通常)」の違い
楽天モバイルには、通常の音声通話が可能なプランのほかに、「最強プラン(データタイプ)」と呼ばれるデータ通信専用のプランが用意されています。iPadで契約する際、どちらのプランを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
本人確認なしで即時開通できるデータ専用プランの特徴
データ専用プランの最大のメリットは、契約手続きが非常にシンプルで、確認書類のアップロードといった面倒な本人確認手続きをスキップできる点にあります。楽天カードを所有している会員であれば、ワンクリックで即座に申し込みが完了し、eSIMを選択すれば最短数分でiPadがインターネットに繋がります。
「とにかく早くiPadを外で使えるようにしたい」「余計な個人情報の入力や郵送物の受け取りを省きたい」という方には最適のプランです。月額の料金設定やデータ容量無制限の仕様は通常プランと全く同じであるため、データ通信のみが必要なiPad用回線として非常に高い利便性を備えています。
通話機能やポイント優遇がある通常プランとの比較
一方で、通常プラン(最強プラン)は、本人確認書類の提出が必要となりますが、通常の音声通話機能やキャリアメールなどが利用できるすべてのサービスを含んでいます。iPad自体は電話回線を使った通話には対応していませんが、通常プランを契約しておけば、楽天グループの様々なキャンペーンや楽天ポイントの還元率アップ(SPU)の恩恵をフルに受けることができます。
また、将来的にSIMカードをスマホに差し替えて使う可能性が少しでもあるなら、最初から通常プランを契約しておく方が無難です。データ専用プランから通常プランへの変更は手続きが必要になるため、キャンペーン特典を最大限活用したい場合も、通常プランでの申し込みをおすすめします。
iPadに楽天モバイルを設定する具体的な手順
実際にiPadで楽天モバイルを利用するための具体的な初期設定の流れを解説します。eSIMと物理SIMで手順が若干異なりますが、どちらも自宅で簡単に行うことができます。
セルラーモデルでのeSIM・物理SIM初期設定の流れ
まず手元のiPadが「Wi-Fi + Cellularモデル(セルラーモデル)」であることを確認してください。Wi-Fi専用モデルのiPadにはSIMカードを挿すスロットがなく、eSIMのプロファイルを取り込むこともできません。
- 物理SIMカードの場合は、iPadの側面にあるSIMスロットにピンを挿してトレイを引き出し、楽天モバイルのSIMカードをセットします。
- eSIMの場合は、iPadをWi-Fiに接続した状態で、「my 楽天モバイル」アプリ、または楽天モバイルから送られてきたメールに記載されているQRコードをカメラで読み取ります。
- 画面の案内(モバイル通信プランを追加)に従って、プロファイルのインストールを進めます。
物理SIMの場合は挿入した時点で自動的に電波を掴むことが多いですが、eSIMの場合はアクティベーション処理のために安定したWi-Fi環境が必須となります。
プロファイルのインストールとAPN設定のやり方
多くのiPadではSIMを挿すかeSIMを追加するだけで自動的にAPN(アクセスポイント名)が設定されますが、電波が立たない場合は手動での設定や構成プロファイルの確認が必要になります。
他社の格安SIM(プロファイルが必要なMVNOなど)を過去にiPadで使っていた場合、古いプロファイルが残っていると楽天モバイルの電波を正常に受信できません。設定アプリの「一般」から「VPNとデバイス管理」を開き、古い格安SIMの構成プロファイルがあれば削除してください。その後、念のためiPadの電源をオフにしてから再起動を行うと、楽天モバイルの通信網(Rakuten)に正しく接続されます。
iPadを外で快適に使うためのテザリング設定方法
iPadをモバイルルーターの代わりとして使い、ノートパソコンやゲーム機などをインターネットに接続するテザリング(インターネット共有)の設定手順を解説します。
iPadから他デバイスへ接続するインターネット共有手順
iPadのテザリング機能を使用するためには、iPad側の設定画面でインターネット共有をオンにする必要があります。
- iPadの設定アプリを開き、「インターネット共有」をタップします。
- 「ほかの人の接続を許可」をオン(緑色)にします。
- 接続時に必要な「Wi-Fiのパスワード」を設定します。
- 接続したいデバイス(パソコンやスマホ)のWi-Fi一覧画面を開き、iPadの名前を選択して、設定したパスワードを入力します。
これで接続したデバイスでインターネットが利用できるようになります。iPadの大画面を操作しながら、手元のパソコンでもシームレスにインターネットを利用できる環境が簡単に整います。
テザリングが繋がらない時の原因と解決策
設定を行ってもパソコンやスマホがiPadのテザリング回線を認識しない、または接続エラーになる場合は、いくつかの原因が考えられます。
最も一般的な原因は、iPadの一時的な通信不具合や、Wi-Fiの干渉です。iPadの「インターネット共有」のスイッチを一度オフにして、数秒待ってから再度オンにしてみてください。それでも改善しない場合は、iPadと接続側デバイスの双方で「Wi-Fi機能」および「Bluetooth機能」を一度オフにしてから再度オンにし、端末を再起動するのが効果的です。
また、楽天モバイルのネットワーク設定(APN)で、テザリング用の設定値が自動入力されていないことが稀にあります。「モバイル通信」から「モバイルデータ通信ネットワーク」を開き、最下部にある「インターネット共有」のAPN入力欄に「rakuten.jp」と手動で入力されているか確認してください。
楽天モバイルをiPadで使う際のデメリットと注意点
楽天モバイルは非常に魅力的なサービスですが、iPadで運用する上で事前に把握しておくべき注意点やデメリットもいくつか存在します。契約後に「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、以下のポイントをチェックしておきましょう。
プラチナバンド導入期における建物内や地下の電波状況
楽天モバイルは独自回線の基地局を急速に増やしていますが、ドコモなどの老舗キャリアに比べると、建物の中や地下街、山間部などで電波が届きにくい傾向がまだ一部に残っています。プラチナバンドの順次導入によって状況は改善されつつありますが、仕事で地下の会議室やビルの奥まった場所を頻繁に利用する方は注意が必要です。
重要な仕事の最中に接続が途切れてしまうとビジネスに支障をきたすため、活動範囲の電波状況をあらかじめ確認しておくことが推奨されます。楽天モバイルの電波状況やプラチナバンドの進捗状況についての詳細は、楽天モバイルのエリアとプラチナバンドの現在地!田舎や地下でも繋がる?を事前にチェックして、実用性に問題がないか判断材料にしてください。
Wi-FiモデルのiPadでは単体契約できない注意点
前述の通り、家電量販店やApple Storeなどで販売されているiPadには「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi + Cellularモデル」の2種類があります。Wi-FiモデルのiPadにはSIMカードスロットがなく、モデムチップ自体が内蔵されていないため、楽天モバイルを直接契約して通信させることはできません。
もし手元にあるiPadがWi-Fiモデルである場合は、楽天モバイルでポケットWi-Fiなどのモバイルルーターを契約して持ち運ぶか、スマートフォンのテザリング機能を利用してiPadを接続するしかありません。これからiPadを購入予定で、外での単体通信を希望する場合は、必ずセルラーモデルを選んで購入するように徹底してください。
楽天モバイルと他社格安SIM(LIBMO等)のiPad向けプラン比較
iPadを屋外で通信させるための選択肢は楽天モバイルだけではありません。用途や毎月のデータ消費量によっては、他社の格安SIMを契約する方がコストパフォーマンスが高くなる場合があります。ここでは、ドコモ回線を利用できる「LIBMO」を比較対象として解説します。
低容量から中容量で安く済ませるならLIBMO
もしiPadの用途が「時々外でメールを確認する」「たまにWebサイトで調べものをする」といった程度で、毎月のデータ消費量が数GBから20GB以内に収まるのであれば、ドコモ回線の格安SIMである「LIBMO」が非常に強力な候補となります。
LIBMOは、音声通話付きプランだけでなくデータ専用プランも格安で提供しており、使った分だけ支払う無駄のない料金設計が魅力です。ドコモの安定した回線エリアをそのまま利用できるため、建物の中や地方の出張先でも繋がりやすいという大きな安心感があります。LIBMOのプランごとの詳細な料金や最適な容量の選び方については、LIBMOの料金プラン(なっとくプラン)を徹底比較!あなたに最適なデータ容量の選び方で詳しく比較しています。
大容量・動画視聴や仕事用メインなら楽天モバイル
一方で、「iPadで高画質な動画を毎日視聴する」「大容量の企画書や画像データを頻繁に送受信する」「PCのテザリング親機としてフル活用する」というヘビーユーザーであれば、楽天モバイルの一択になります。
LIBMOにも大容量プランはありますが、完全に無制限で利用できるわけではないため、ギガ数を気にせず使い放題になる楽天モバイルの最強プランが最もコストパフォーマンスに優れています。フリーランスや副業ワーカーなど、外を作業場所としてマルチに活用したい方は、フリーランスにおすすめの格安SIMは?外出先作業・テザリング重視で比較も参考に、ご自身のビジネススタイルに最もマッチする回線設計を行ってください。
まとめ
iPadでの楽天モバイルの運用は、どれだけデータを使っても月額3,278円(税込み)という圧倒的な低コストで、外での快適なインターネット環境を構築できるため非常に魅力的です。テザリング料金も完全無料で、パソコンや他のデバイスを繋いでモバイルワークを行う親機としても大いに活躍してくれます。
契約の際は、自分のiPadがSIM通信に対応したセルラーモデルであることを必ず確認し、データ専用プランと通常プランのメリット・デメリットを比較して選ぶようにしましょう。
初期設定の際は古いプロファイルの削除を忘れずに行い、電波が不安定な場所を避けてWi-Fi接続下で進めることで、スムーズに開通させることができます。ぜひこの記事で紹介した設定方法を実践し、iPadのポテンシャルを最大限に引き出して、仕事や日々の暮らしをより便利にアップデートしてください。
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